今からほぼ1年前のこと、『PLAYBOY』発刊者であるヒュー・ヘフナー氏との結婚式をドタキャンし、思い切りその顔にドロを塗ったあのオンナが、彼の元にヌケヌケと戻って来たようだ。
昨年6月、『PLAYBOY』発刊者の「ヘフ爺」ことヒュー・ヘフナー氏(86)は、結婚式を目前にして婚約者のプレイメイト嬢、クリスタル・ハリス(26)に逃げられてしまった。彼女は式をドタキャンした上に、指輪や高級車ベントレーなど金目のモノを持って、セレブの悩み相談番組で知られる“Dr.フィル”の息子の元に逃げ込んだのだ。
だが今年2月、ハリスはご存じ「プレイボーイ・マンション」にヘフ爺を訪ね、再会を果たしている。フレンドリーなひと時を共に過ごせたことを彼も喜んでいたようだ。ハリスと破局したヘフ爺には、シェラ・ベチャードというプレイメイトの新ガールフレンドが出来たが、彼女がすでにプレイボーイ・マンションを出たと聞いてハリスは俄然ハッスル。“トンズラ花嫁(runaway bride)”の悪名などものともせず、元サヤを試みたのだ。
老い先短いと思ったら可哀そうになったというより、ヘフ爺が誇る巨額の資産と人脈が目当てに違いない。今のハリスはなんと歌手デビューを目指しているとのこと。したたかな彼女は、「人脈」という極上のオネダリを叶えてくれるのはヘフ爺しかいないと踏んだのであろう。
元々が器のデカい男であるヘフ爺、トンズラの件に関しても「まぁいいさ」と穏やかな表情で赦して来た通り、今回も「うわ~っはっは。ビックリしたなぁ! 本当かい?クリスタル。戻って来てくれて嬉しいよ」とあっけなく彼女を受け入れてしまったとし、ヘフ爺の側近たちは、「またアノ女かよ…」と今後のトラブルを予想して頭を抱えている。ヘフ爺にこれだけは言わせて頂きたい。頭だけは決してボケてはなりませんよと。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)