流行の“露出過多系”とはほど遠いながらも、音楽業界のトップスターのひとりとして活躍しているケイティ・ペリー(29)。そんなケイティは過激さが売りとなりつつある最近の傾向について、「やっぱりヘンだわ」と思っているようだ。このたびケイティはラジオ番組『Weekend Edition』のインタビューに応じて、その思いを赤裸々に明かしている。
ブリトニー・スピアーズ(31)のセクシーMV、リアーナ(25)の露出、マイリー・サイラス(20)の全裸MVに卑猥パフォーマンス。これらが大いにメディアを賑わせている中、同じく音楽界で活躍するケイティ・ペリーは「なんなの、この傾向は?」と不思議に思っているらしい。このたび『Weekend Edition』のインタビューに応じたケイティは、歌姫たちの過激化に触れてこう述べている。
「本当にヘンな世界。ポップミュージックの業界にいる女性たちって、みんな服を脱いじゃう。」
「私だって脱いだことがある。でも注目集めのために裸にならないといけないとは思わない。まあ、見ているぶんには興味深いけどね…。」
これは明らかにケイティの親友であるリアーナ、そして過激化が話題のマイリーらに対しての発言だが、ケイティは以下のようにも語り慌ててそれを否定している。
「特定の誰かについて話しているワケじゃない。全ての人について話しているのよ。つまり、みんなとても露出が多いってこと。“服を着なさいよ!”って言いたくなるわ。」
最近のMVについては、業界からも「これではまるでポルノだ」といった批判が飛び出すほど過激化が進んでいる。そういう傾向がもてはやされる一方、意外に地味なファッションでいくケイティやテイラー・スウィフト(23)らの人気も健在だ。才能で勝負するケイティのニューアルバム『PRISM』は売れに売れており、「Billboard 200」のチャート1位に輝いたばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)