チャリティに精を出す傍ら、最近では“悪友”と言われる友人達との関係を見直している最中という歌手ジャスティン・ビーバー(19)。そんなジャスティンがこのほど「Believe」ツアーで中国を訪問。「せっかくの機会だから」と万里の長城を訪問したが、その移動方法はあまりにも怠惰なものであった。
9月30日、世界有数の観光名所として知られる万里の長城を訪問したジャスティン・ビーバー。だが若くして大成功したジャスティンにとって、長く続く城壁の遺跡を歩いて移動することは、考えられないことだったようだ。ジャスティンはなんと取り巻きの屈強なボディガード2名に自分を運ぶよう命令。片方の脚をひとりの男の肩に、もう一方の脚をもうひとりの男の肩に乗せて、悠々と担がれたまま、この観光名所を満喫しているのだ。
もちろん、世界各地で大人気のジャスティンだけに、この様子を目撃し「まさかジャスティンが!」と驚いた人もいたようだ。居合わせたひとりのファンが苦しげな表情でジャスティンを担ぐボディガードらを含め写真をパチリ。王子様のような面持ちで悠々と景色を眺めるジャスティンの写真を早速Twitterにて大公開し、世界中のメディアとファンを仰天させている。
19歳にして大富豪、どこに行っても「I love you, Justin!」と無数のファンに大歓迎されるジャスティンにとって、もう怖いモノなしということか。とても心根の優しい青年なのに“スタッフへの心配りはできないの?”とファンは残念がっているだろうが、トップシンガーとなったジャスティンに「ちょっとは人の気持ちを考えろ」などと指図できる関係者はもういないとみられている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)