これまで悪友たちを自宅豪邸で寝泊まりさせ、行動を共にしていた歌手ジャスティン・ビーバー（19）。そんな彼にマネージャーを含む関係者たちは悩みを抱えていたが、このほどある出来事がキッカケとなり信頼関係が崩壊。ジャスティンはついに彼らを豪邸から追い払ったようだ。

“悪友”と評される連中との付き合いを断つことができず、行動を共にする最中にトラブルに見舞われることもあったジャスティン・ビーバー。それでも仲間を大事に思うあまり、「もう付き合うな」という関係者らに反発していたジャスティンだが、先日「もうコイツらには我慢ならない！」という出来事が起きたという。

事の発端は、今月初旬にジャスティンがある事実に気付いたことにあった。自宅に置いていた高級ジュエリー他いくつかの品がいつの間にか無くなっていたのである。これまでにもジャスティンが不在の日に堂々とこの豪邸でパーティを開くなどしていた友人たちだけに、彼らの招いたゲストが、もしくは彼らがこれらを盗んだ可能性は否定できない。誰が盗みを働いたかは分からずじまいだが、「お前らがいたのにどうして？」と腹を立てたジャスティンがリル・トゥイスト（Lil Twist）とLil Zaを自宅から追い払ったらしい。

ちなみにここ何か月もの間スキャンダルで世間を騒がせていたジャスティン・ビーバーは、自分でも「道を踏み外してしまった」と気付いてはいたもよう。知人たちにもそう語っているというが、今もリル・トゥイストらをかばいたい気持ちはあるのだろう。ジャスティンは早速「ジュエリーは無くなっていないよ」とインスタグラムに書き込んだものの、心が揺れたのかそのコメントを早々に削除している。

自分の愛車を乗り回し、パーティ三昧だった悪友たち。そんな彼らにジャスティンが利用されていたのだとしたら、手遅れになる前に離れることができてなによりである。これからはジャスティン・ビーバーが本業である音楽で世間をあっと言わせてくれるよう、世界中のファンは応援し続けている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）