それは予定されていたパフォーマンスであったのか。それともアドリブ、いや、もっと衝動的なものであったのか。レディー・ガガがこのほどステージで、「素の私はこうよ」と言って意外な行動に出た。
ゴージャスにカールさせたブロンドの髪を度々キャッチされていたこのところのレディー・ガガ(27)。十分に長いその髪はエクステンションかと思われていたが、実はそうではなかったようだ。
ロンドンは「ザ・ラウンドハウス・アートセンター」でついに始まった『2013 iTunes Festival』。ここから1か月かけて60組以上の人気アーティストが次々とコンサートを繰り広げることになる。その初日となる1日に登場したガガは、パフォーマンスの途中で驚くような行動に出た。
「私はこの髪のおかげで今まで違う雰囲気の人間を演じてきたみたい。でももう必要ないわ。その下に隠れていた素の私を見て? 私の本当の髪はこうよ。」
こう言うと何やら両サイドのピンに手をかけたガガ。ボロッと外れたのはウィッグであった。そこから現れた真っ黒でややボサボサな地毛のまま、ガガはその後の“Swine”ほか数曲を熱唱している。この写真は8月14日にウェストハリウッドで撮影されたガガ。この時髪は胸の下まであったが、それも首筋までカットされていた。
ここに来てフルヌードを披露する機会がにわかに増えてきたガガ。「素の」、「真の」といった言葉を多用するようにもなっている。何年にもわたりファッションはもちろんのこと、ボディに髪に顔面にと次々とエキセントリックなことを施してきたことへの反動であろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)