エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ノブコブ・吉村が崖っぷち? 問題発言につきブログで謝罪するも、すでにインパクト無し。

お笑い芸人の吉村崇(平成ノブシコブシ)が約2か月ぶりに、ブログを更新した。内容は出演したバラエティ番組での発言に対する誤解を解き、迷惑をかけた関係者に謝りたいとのことである。昨年の夏も吉村は、先輩芸人の杉山裕之(我が家)が「嫌い」だとテレビ番組で発言し大騒ぎとなり、今回同様ブログで経緯の説明と謝罪を行っている。この時のブログには約4万8千件ものコメントが入り炎上状態となったが、今回はコメント数が約50件(9月4日15時の時点)と明らかに反響が少ないようだ。

それは9月2日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)でのこと。「殴りたい先輩は?」と問われるも、吉村の答えは消音され口元も隠されていた。ただ理由を「後輩についてああだこうだと注意するのに、挨拶しても返してくれない」などと説明していたのだ。しかし後の質問「尊敬している芸人を5組挙げて下さい。ただし、その中に1組だけ大嫌いな芸人を混ぜて下さい」で、彼は5番目に吉本の先輩であるライセンスの名を出した。この時吉村は「ツッコミ(井本貴史)の方にはすごいお世話になっているが、ボケ(藤原一裕)の方が挨拶しても返さない」と答え、司会の上田晋也(くりぃむしちゅー)からたしなめられる場面があった。この番組の流れから、“吉村の「殴りたい先輩」はライセンスの藤原だ”と、ネットニュースなどで大きく扱われたようだ。

しかし9月4日に更新されたブログ『「平成ノブシコブシ」吉村崇のズッコンバッコン』で、“放送内の『ピー』と伏せた方とライセンスさんとは、別の方でございます”とし、殴りたい先輩とは同一人物ではないと綴っている。また番組で“名前を出した方々に対し、無礼きわまりない”と、謝罪の言葉を綴る。

他のバラエティ番組でも吉村のトークテーマは「年収」「口説いた女性芸能人」「嫌いなお笑い芸人」が多く、そこでの過激発言が求められている。しかし最近は新鮮味が感じられず、反響も少なくなってきているのではないか。

昨年末にある番組で尊敬しているという有吉弘行に、レギュラー番組が増えない悩みを相談していた吉村。そこで有吉から、「底が浅いから、(番組スタッフは)続けて何回も使おうとは思わない」と手厳しいアドバイスをされていた。その大事なレギュラー番組のフジテレビ系『ピカルの定理』が、9月4日で終了する。“3年間応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました”とブログに綴る吉村。お笑い芸人としてこの崖っぷち状態から這い上がってくる姿を期待したい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)