先日、ニューヨークの公園で愛娘ハーパーちゃんと遊ぶ微笑ましい姿がキャッチされたデヴィッド・ベッカム。その前には妻のヴィクトリア・ベッカムが発表したコレクションでも、デヴィッドとハーパーちゃんは2人仲良く出席して作品を真剣に見守っていた。だがその最中、彼の心中は穏やかではなかったようだ。
今年も盛大に開かれた「ニューヨーク・ファッションウィーク」にて、2014年春夏コレクションを発表したデザイナーのヴィクトリア・ベッカム。ランウェイの最前列には夫のデヴィッド・ベッカム(39)、そして愛娘のハーパーちゃん(2)が出席していた。そんな2人の隣に座っていたのは、ファッション誌『VOGUE』米国版の編集長アナ・ウィンター女史であった。
アナ・ウィンターといえば、映画『プラダを着た悪魔』の鬼編集長のモデルとなった人物。しかしハーパーちゃんの可愛さにはアナもメロメロな様子で、微笑みかけている姿が報道されていた。だがハーパーちゃんを抱いていたデヴィッド・ベッカムの心中は、「ドキドキハラハラ」。『E!News』のインタビューにてデヴィッド自身がこう答えている。
「ハーパーを遠ざけようとしていたよ。立ったり、座ったりしながら“ピンクのドレスが好き”、“白のドレスが好き”なんて言っているし、脚もよく動かしていたからね。とにかく“ハーパーがアナをキックしたらマズい”って思っていた。だけどアナは、信じられないほどハーパーに優しかったよ。彼女も子どもがいるから慣れているんだろうね。」
確かにデヴィッドがツイッターにアップした写真では、アナは優しい笑顔をハーパーちゃんに向けているが、緊張した面持ちのデヴィッドが太ももの上に座るハーパーちゃんの両脚をガチッと押さえている。
世界が注目する試合で何度も緊張を経験したであろうデヴィッド・ベッカムだが、今までとはまったく違う緊張であったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)