タレントのJOYは現在、テレビ番組のロケでスペインを訪れている。彼を含むロケ隊一行がスペインの街中で休憩をとっていたところ、スタッフのiPhoneが盗まれた。JOYはブログでその詳細を報告しており、複数の犯人による巧妙な手口と考えているようだ。盗難に気づいたのはおよそ3分後で、盗られる瞬間は誰も見ていなかった。

バラエティ番組『なんでもワールドランキング ネプ＆イモトの世界番付』のロケでスペインを訪れているJOYが、9月5日にブログ『JOY Story』で「ドロボウ」と題してその事件を報告している。

スペインのレンガ造りの町並みやビーチなどをロケして回った彼らが、休憩して昼食をとっていた。すると若い女性が、「署名してもらえませんか」と用紙を挟んだボードを持って来た。JOYは「その子をエロい目で見つめる僕、署名を丁寧に断る番組スタッフさん、昼食のサンドイッチのサラミを地面に落とすマネージャーのトミー」と、その時の様子を表現している。

そんなのどかな昼のひとときを過ごしたかに思えたが、わずか3分後に「テーブルに置いていたスタッフさんのiPhoneが盗まれていました」というのだ。

今となっては確かめる術も無いが、署名を依頼した若い女性もドロボウの仲間で、彼女が気を引いている隙に別の者が目ぼしい物を盗んだのだろう。日本人の旅行者がよく引っかかる手だと耳にしたことはあるが、「本当にこういうのってあるんですね」とJOYも驚いていた。

ちなみにJOYのiPhoneもテーブルに置いていたが、難を逃れた。彼は「ケースがマキバオー作者であるつの丸先生デザインのフルチンケースだったから助かったのでしょう」と説明している。確かにそのデザインは、ドロボウも盗むのを躊躇しそうなものだった。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）