フロリダ州ジュピターで19日、懐かしの人気歌姫オリビア・ニュートン・ジョンが売りに出していた豪邸内で、ひとりの男が自殺を図ったもようだ。

にぎやかなマイアミからは140kmほど北に離れた、パームビーチ北部にあるフロリダ州が誇る高級住宅街ジュピター。そこに家をもっていたのが、爽やかという言葉がぴったりの純情可憐なイメージで1970～1980年代に数多くのラブソングを大ヒットさせ、映画『グリース』などで女優としても活躍してきたオリビア・ニュートン・ジョンであった。

緑が豊かな大きな敷地、エントランスに続く美しい歩道、レモンイエローの美しい外壁が自慢のその邸宅。しかし通りに面したところには「For Sale」の看板が立っており、彼女は不動産業者を通じてこの物件を売りに出していたのであった。

ところが19日午後12時ごろ、その家の中で42歳の男が拳銃自殺を図ったもよう。ジュピター警察署の発表によれば、オリビアと夫のジョン・イースターリング氏は当時街を離れており、事件には関与していないとのこと。男は家の請負人であった可能性があり、司法解剖の後で身元を明らかにするとしている。

その物件についてはコメディ女優のロージー・オドネル（51）が購入に強い意欲を示しており、今週中にも契約を済ませる予定であったことが分かったが、この自殺事件が影響してお流れになりそうな気配も見せている。

話は逸れるが、オリビアは来月にはなんと65歳の誕生日を迎えるそうだ。この写真は昨年4月にニューヨークで撮影されたもので、63歳当時の彼女ということになる。一体どのようにこの美しさを維持してきたのであろうか、そちらも気になるところである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）