イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】グウィネス・パルトロウはツンツン、ボディガードは横柄。出版イベントでひんしゅく。

何かとアンチの多いことで知られる女優のグウィネス・パルトロウ が、出版業界においても敵を作った。このほどニューヨークの図書館で行われたビッグな出版サイン会で、完全に浮いてしまっていたようだ。

このほどニューヨークの「イーストハンプトン図書館」で、話題の著書や作家を集めて“Authors Night”というビッグなサイン会が行われ、作家としてデビューしていた女優のグウィネス・パルトロウが夫のクリス・マーティンや2人の子と共に登場。たが彼女は始終ツンツンし、ボディガードの横柄な態度もあって周囲のひんしゅくを買っていたことが分かった。

ご存じの通り、ベジタリアンとして健康的な暮らしをモットーとしているパルトロウ。そのイベントでは今年春に出版したいささか高慢ちきで気取っている料理本、『It’s All Good』を宣伝することが目的であった。

そんな彼女の隣に座ったのは、『Life Is Short』という著書を出版したクリスティーナ・オクセンバーグさんであった。O-Pというアルファベットの並びの関係でそうなったというが、彼女は後ほど自身のブログでパルトロウと隣り合わせになったがために、こんな迷惑なことが起きていたと明かしている。

「彼女のサインが欲しくて並ぶ人たちの列が膨らんでしまい、私のセクションを完全に侵していたわね。しかたなく私は自分のサイン会をあきらめて、美味しくないハンバーガーと肉の臭いサンドウィッチを買ってフードコーナーで過ごしてみたわ。」

「再び私が自分のポジションに戻ろうとしたら、なんとグウィネスのボディガードにダメ出しされちゃった。私は彼女の隣に座る作家だと説明し、ネームタグを見せてもなおダメだと怖い顔で言うのよ。」

「仕方がないからテーブルの下をくぐってこっそりと自分の席に着いたわ。ところが私が手に持っていた食べ物の肉の臭いが漂ったようね。グウィネスにハーイと声を掛けても無視されちゃった!」

このオクセンバーグさん、暇を持て余して面白いことにパルトロウの子供たちに「ねぇ、私の書いた本を買わない?」と声を掛けてみたそうだ。しかしまるで関心を示してもらえなかった様子で、「毛並みの良いお子様たちですこと」と嫌味を込めて称賛している。

いやはや、セレブが現れるこういう場では特別なブースを設けてもらわなければ周囲が迷惑するというもの。この件について、やはりその“Authors Night”イベントに参加した作家のジェイ・マキナニー氏はこうツイートしている。最後にそちらもご紹介したい。

「あの時イーストハンプトン図書館は、ゴーストライターに書かせた料理本を抱えた映画スターによってハイジャックされていたよ。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)