アルコールや薬物への依存症から今度こそ立ち直ったと言われるリンジー・ローハンが、リハビリ施設から退所、さっそくトーク番組に出演した。リンジーは「辛かった」と涙ぐんで同情を引くこともなく、楽しいジョークを炸裂させて人気をさらったようだ。
“お騒がせタレント”として芳しくないニュースが多数報じられ、裁判所や警察の世話になる日々が続いた近年のリンジー・ローハン。大変な美貌とナイスなボディラインが自慢のはずも、「アルコールや薬物依存症を克服しない限り信用できない」として、ハリウッドの人々は彼女に優良な仕事を与えようとはしなかった。
こうしてロス郊外のリハビリ施設に5月上旬に入所し、90日間の治療プラグラムを終え、ようやくクリーンになったリンジーは7月30日にそこを退所。さっそくチェルシー・ハンドラーがエンタメ情報局『E!』で展開中の人気番組『Chelsea Lately』に出演することになり、このほど収録を済ませた。そのティーザーが公開され、「なんと楽しい子!」と評判になっている。
番組内のテーブルディスカッションでは、ホスト役を演じたリンジー。英人気アイドルグループ「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ(19)について、「英国版『GQ』誌のインタビューで抱いた女性はたったの2人だと告白しているし、バイセクシュアルでニックという名のDJとデキているという噂がありますが」という投稿者からの質問を読み上げると、「私にも同じような経験があるわ」と自虐的にボソリ。リンジーと女性DJサマンサ・ロンソンとの1年半近く続いた熱愛関係は有名であり、会場は爆笑の渦となった。
さらにリンジーは、「抱いた女の子がたったの2人って、“オーラル”の数をカウントしていないのがバレバレね」と過激発言。直後に「あ、ごめんねハリー!」と軽く謝った。そんな彼女の表情がイキイキとしているのは、仕事に戻れた嬉しさ、そして心身の健康を取り戻したことへの達成感や満足感のおかげであろう。学校に通っていた時の成績は常にトップだったというから、実は頭の良さも彼女の武器。その調子で今後とも頑張って頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)