7月30日、女優リンジー・ローハン（27）がようやく90日間のリハビリ施設滞在を終え退所した。その姿をキャッチした写真を確認したが、リンジーは健康そのものといった様子で幾分ふっくら。満面の笑顔をみせ、ハッピーそのものであった。

ようやくリハビリ施設「Cliffside」をリンジー・ローハンが退所。ミニのドレスに身を包んだリンジーはにっこりとほほ笑み、「これ以上嬉しいことはない！」といった表情をみせた。また真面目に過ごしてきたためだろう、今のリンジーは達成感に満ち溢れているようにも見える。

だがリンジーは今後も数日間はLAに残り、お酒や薬物に手を出さずにいられるようシッカリと指導を受けるもようだ。またリハビリ生活を無事終えたばかりだというのに、裁判所はリンジーに対し「今後もセラピーを受け続けるように」との命令を下した。リンジーの担当弁護士は「リハビリ生活を終えました」として証拠書類を裁判所に提出したが、リハビリ施設側は「今後も週に3回のセラピーセッションを受けてほしい」と書簡にて主張。そうでなければ「リンジーはまた同じ失敗を繰り返すのはほぼ確実」とも書き綴っており、この内容に判事も同意したという。

意外なほど真面目にリハビリ生活に取り組んだリンジーだけに、今は更生を誓い仕事にも意欲的なはずだ。だが再び元の環境に戻ることで、リンジーはまたもやアルコールやドラッグの誘惑と闘っていかねばならない。本人もこれを心配し「今後は交友関係についても真剣に考えたい」と思っているそうだ。今度こそリンジーが道を踏み外さないことを信じたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）