エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】指原莉乃が“ももち”に辛口アドバイス。「バラエティ色が出過ぎ」。

Berryz工房の“ももち”こと嗣永桃子がテレビ番組『笑っていいとも!』に出演して悩みを相談した。「頑張れば頑張るほど、女性から嫌われる」という彼女にレギュラーメンバーの男性陣が冷やかし半分でアドバイスしたが、ハロプロファンとして知られる指原莉乃は違った。「ももちのことが昔は好きだった」と言い出したのだ。

ハロー!プロジェクト(ハロプロ)のアイドルグループ・Berryz工房の中でも独特のキャラクターで人気があるのが“ももち”こと嗣永桃子である。しかし、そんな彼女にも「一生懸命やるほど、女性に嫌われてしまう」という深刻な悩みがあった。8月26日の『笑っていいとも!』の“正直言う太郎”のコーナーに出演した彼女がそれを打ち明けた。

香取慎吾の番組『おじゃマップ』で“蝋人形館で蝋人形のなり切る企画”にももちが挑戦した時のこと。すると若い女性2人が“蝋人形のふりをする”ももちを見て「マジで、ももち嫌い」「死ねばいいのに」と言った。その現場を見ていた香取も「女の子たちは蝋人形だと思っているからリアルな声だった」と証言している。ももちは「『何もしていないのに、そんなこと言われるんだ』とショックだったが、涙も出せずに辛かった」と当時の心境を語った。

また、Berryz工房のコンサートで女性専用エリアを見ると、観客が持つペンライトにももちカラーのももいろが一切無いという。ももちは、ペンライトの数でも女性に人気が無いことが出ているのが辛いと説明していた。

男性レギュラー陣の香取慎吾、三村マサカズ、千原ジュニアはそんな彼女に「ぶりっ子ばかりではなく“素の部分”も見せた方が好感度が上がる」とアドバイス。「アリの穴にお湯を入れてみようかな」や「なんだかんだ引かれて、手取りは14万か」というセリフに挑戦させた。ももちも試みたがやはり抵抗があるようだ。

次に彼女は「女性目線でもアドバイスをいただきたいんです」と女性陣に目を向けて「指原さんはアイドルNo.1ですから!」とアドバイスを促した。すると指原莉乃は彼女の顔を直視して「ももちのこと、昔はすごく好きでした」と訴えるように話したのだ。「昔っ?」とももちもその言葉に驚いていた。

指原は「前までは、コンサートを見に行くとパフォーマンスが凄く良かったんですよ!」とそのワケを話し出した。「今は、パフォーマンスというよりも、バラエティのももち色が強くてアイドル感があまり無い」と本音で語ると、ももちはそれを受けて「確かに、歌とダンスが劣化していると最近言われる」と認めた。すると、指原はそんなことはないので、ももちを嫌う女性ファンも「コンサートの会場に行けば好きになるかも」とアドバイスした。

さらに、彼女のトレードマークでもある「天使の羽をモチーフにした“ももちヘア”」についても指原が「ももちはこれ(ももちヘア)じゃなければ、マジでカワイイんですよ!」「以前はこんな髪型ばかりじゃあ無かった!」と指摘した。

最終的に“正直言う太郎”メンバーからももちへのアドバイスは「ももちヘアを今とは逆に上に向けて“角”のようにする」ことと、「『おはよう~ももちだよ~』といつもの調子でぶりっ子であいさつしながら突然『ヴェーッ』とヘビメタ風に指を立ててギャップを出す」の2つだった。

番組後半の別コーナーにも登場したももちは、あれほど守り抜いていたももちヘアをアドバイス通りに上に尖ったヘアスタイルに変えて意気込みを見せた。そしてその髪型で司会のタモリにギャップのあるあいさつを試みたが相手にされなかったのだ。彼女の悩みはまだまだ続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)