このほどシカゴのピアススタジオに現れたレディー・ガガ。目的は鼻ピアスであったもよう。なんと彼女はその施術の様子をビデオに収め、自分の新プロジェクトのプロモーションとしてそれをYouTubeに投稿した。
鼻ピアスを開けてもらうために、このほどシカゴのピアススタジオにやってきたレディー・ガガ。そのイタイタしい施術の様子を左上から撮影してもらったガガは、なんとその動画に「ARTPOP」のタイトルを付けてYouTubeに投稿してしまった。
鼻ピアスで最も人気のあるパターンは、鼻翼に刺す「ノストリル」というスタイル。しかしガガがこのほど行ったのは、「セプタム」と呼ばれる(牛のように)鼻橋を左右に貫通させる方法で、これはかなりの痛さを伴い、化膿する確率が他の場所より高いというから心配である。
専用ベッドにあおむけになり、特殊なヘッドレストの角度によって首から上をダランと垂らし、頭に血が上りそうにも見えるガガ。しかし「またしても摂食障害か」と噂される通りかなり痩せた感じがあり、ノーメイクのその顔や唇の色は貧血を疑いたくなるほどであった。
もっとも局部麻酔なのか、ガガは施術してくれているピアッサー(穴開け技術の有資格者)と会話をしたり笑みを浮かべる余裕を見せ、ゴールドの小さなリングを通してもらうとピアッサーとともにツーショット写真を撮影。それもインスタグラムで紹介されている。
今年2月、ガガは過去の怪我が原因の「滑膜炎」を発症し、関節の炎症と慢性的な痛みにうちのめされてしまった。「Born This Way Ball」ツアーを複数キャンセルして手術に臨み、リハビリも兼ねすっかりご無沙汰が続いていたが、満を持していよいよ音楽活動に復帰し、音楽、アート、ファッション、テクノロジーの融合をコンセプトにした「ARTPOP」プロジェクトを本格始動させたところ。8月19日に先行シングルを、そして11月11日に同タイトルのニューアルバムをリリースするそうだ。ちなみにこちらの写真は7月11日に撮影されたガガ。コスチュームを着た彼女を見るのは本当に久しぶりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)