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writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】安住アナ、隅田川花火大会生中継番組の判断を称賛! 「これしかない」。

27日、東京の夏の風物詩「第36回隅田川花火大会」が開始30分後、雷雨のため中止となった。始まってから中止になったのは、大会史上初めてのことである。毎年、同大会はテレビ東京系で独占生中継されるが、異例の出来事に番組も対応に追われた。この中継を見ていたTBSアナウンサーの安住紳一郎は、同業者としてこの対応に感心しきりだった。

28日放送の『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で、安住紳一郎アナは開始30分で中止となった「第36回隅田川花火大会」の生中継番組について語った。

安住アナによると普段、スポーツ中継など雨天中止になったときに放送する番組を“Bプログラム”または“傘番”と呼び、事前に用意しておくそうだ。今回も、新聞のテレビ欄にも掲載されていたようにBプログラムは用意してあったが、開始30分での中止ということでとっさの判断が必要となった。

テレビ東京は、この事態になんと昨年の花火の様子を放送するという“離れ業”を披露。安住アナはこの放送を見て「ビックリしたがこれしかない」と、同業者としてこの判断に感心したという。さらにその中継では、屋台風に組まれたセットにゲストが座っていたが、一部雨漏りをしているらしく女優・樹木希林とモデル兼女優・田丸麻紀が傘をさしての中継となった。安住アナはこれに対しても、「雨の様子がよく伝わってきた」と称賛した。

ちなみにこの日、ウェザーマップの気象予報士・福岡良子さんは「関東から東北地方にかけて、1年にあるかないかというレベルの大気の不安定な状況」、「いつどこで激しい雷雨になってもおかしくない状態」とブログ『チーム森田の“天気で斬る!”』で予報し、中止になる可能性を示唆していた。大会関係者によると、中止の判断は当日の10時までに発表される。都内での花火大会ということで、大規模な警備が必要となるため早めの判断が必要というが、少々判断が甘かったようである。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)