オジー・オズボーン（64）の妻シャロン・オズボーン（60）は、お茶の間でも大人気。TV番組での歯に衣着せぬ物言いを「良い！」と評価するファンも多いが、今回ばかりは調子に乗り過ぎた発言でメディアに衝撃を与えてしまった。このたび米人気サイト『The Daily Beast』の取材に応じたシャロンは、渦中のジャスティン・ビーバー（19）とカニエ・ウェスト（36）について以下のように語っている。

■ジャスティン・ビーバーについて
「ジャスティンには本当に同情しているわ。この小さな子（ジャスティン）は大きな夢を持ってる。キュートだし女の子たちに愛されているわ。そして彼はワルになりたがっているのよ。なのに彼ときたら、子猫ちゃんのよう。」
「バケツに放尿したり、“俺たちはワルだぜ！”って言ったりね。もうどっか行けばって感じ。ワルが何かも知らないくせに。」
「ジャスティンは途方に暮れているのよ。ジャスティンは自分が黒人じゃなくて白人ってことにも気づいていないと思う。それって大問題よ。」

■カニエ・ウェストについて
「カニエについて話す時間なんてないわ。退屈よ、TV番組でも言ったはずだわ。彼は見た目も平均的だし才能だって平均的。だけどセールスマンとしては才能があるわね。車でも売るべきよ。激売れすると思う。」
「カニエの最大のファンは、カニエ本人なのよ。」

これら一連の発言に、ファンは仰天。「ジャスティンが黒人ならこれまでの不良行為は説明がつくという主張か？」といった批判も噴出しており、人種差別問題に発展しそうな気配すらある。

今回の取材ではテイラー・スウィフト（23）など一部セレブのことを絶賛したシャロンだが、これらの批判発言についてはやはり“言い過ぎ”。今後シャロンから謝罪や釈明コメントが出るかに注目しているメディアも多い。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）