このほどセレブの人生相談で有名な番組『Dr.フィル・ショー』に、リンジー・ローハンの母親ディナ・ローハンが出演。オンエアされた内容が大変な物議を醸している。
「どういう風に育てたんだ?」と人は必ず言う。娘リンジー・ローハンの度重なるお騒がせ行為に、母親としての面目など全くないと言ってよいディナ・ローハン。彼女はこのほど、セレブの悩みを解決する人気トーク番組『Dr. Phil』に登場した。「あなたにも主張したいことがあるのでしょう。この番組への出演をよいチャンスだと思って色々と話してみて下さい」とフィルが優しく促して対談は始まった。
しかし、何が恥ずかしいのかカメラやライトに「やめて、イヤ~!」などと言い、演技性の人格がついに前面に出てしまう。質問されれば「カメラは回っているの?」と訊ねたり、鼻の上にシワをよせ肩をすくめてヘンな笑い方をしたり、ウソぶいてみたり。そうかと思えば「1分だけストップさせて」と泣き出す始末。すべてがオーバーアクションであるため、“事前にドラッグかアルコールでも?”などと悪い噂が広まっている。
そんなディナについて「私にも言わせて!」と痛烈に批判したのは、ディナより10歳ほど人生の先輩で、3人の子の母親でもあるシャロン・オズボーン。彼女はレギュラー出演しているCBSの番組『The Talk』で以下のように語った。
「ディナはまるでティーンエイジャーね。子供たちには“友達みたいな母親”なんて必要ないの。自分たちを良い方向に導いてくれる、本当の意味の母親を求めているのよ。」
「(ディナに母親の資格はないという話に)すっかり賞味期限が過ぎているのに、まだ売られている商品みたいなもんよ。確かに父親のマイケルもダメな男だけれど、ディナもあの調子では、娘(リンジー)がお騒がせ娘に育って当然だわ。」
あまり話題に出ることはないが、ローハン・ファミリーに詳しい人々がトラブルの際に必ず言い添えるのが、「長女のリンジーがああだから、下の3人の子供たちが本当に大変そう。気の毒です」という言葉である。リンジーには弟マイケル(24)、妹アリアナ(愛称アリ=20)、弟ダコタ(愛称コーディ=16)がいる。だがそもそも、この子たちにディナの目は行き届いているのであろうか。後で大きなツケが回ってくることを彼女は覚悟していなければなるまい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)