俳優チャーリー・シーン（47）が、2008年から2011年まで結婚していたブルック・ミューラー（35）に対し「今後は養育費は払いたくない」と考えているようだ。

ブルック・ミューラーと結婚している間に、ボブ君＆マックス君（4）という大変キュートな双子に恵まれたチャーリー・シーン。だがブルックとはその後離婚。以降なんと毎月5万5千ドル（約550万円）という大金を“養育費”としてチャーリーはブルックに支払ってきた。

しかし今年の春、当局は双子をブルック自宅より保護。ドラッグやアルコールへの依存が酷いブルックは強制入院を経てリハビリ施設に入り、双子はチャーリーの2番目の妻であったデニス・リチャーズ（42）が母親代わりとなって面倒をみている。それでもお人好しのチャーリーは養育費をブルックに支払っていたというが、「え、これっておかしくないか？」とようやく気づいたようだ。また養育費として支払っているお金を「リハビリ施設の滞在費用に充てているのでは？」とも考えたらしく、ついに正式な文書を作成し「支払いのキャンセルを認めてほしい」と判事に要求したという。

過去にはブルックの依存症治療の費用を支払うなどして「復縁か？」とも囁かれたチャーリーだが、おそらくそれも双子の息子たちを思えばこそ。双子は今デニスに大切に世話をされており、チャーリーは当然ながら「この養育費をデニスに渡したい」と考えているようだ。

だが芸能サイト『TMZ』の報道によると、デニスはこのお金を受け取るつもりなど全くないとのこと。チャーリーとの関係もすこぶる良好らしく、つい最近は「パパに会いに行きましょう」と双子をチャーリーのドラマ撮影現場までわざわざ連れて行ったりもしている。

今回のリハビリ施設行き騒動で、ブルックの「ダメ母ぶり」とデニスの「良き母ぶり」がこれまで以上にハッキリしてしまった。ブルックのリハビリ施設生活が終了した折には、双子たちの暮らす場所につき「ブルックvsチャーリー＆デニス」でまたひと悶着あることは間違いなさそうだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）