エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ナイナイ・岡村の言葉が心に響く。キンタロー。が“汚部屋”を脱出!

お笑いタレント・キンタロー。(31)がひとり暮らししているアパートは、度々テレビ番組で紹介されている。部屋は捨てられない物で溢れ、冷蔵庫には消費期限が過ぎたりカビが生えている食品が入れっぱなし。まるでキンタロー。の混沌とした精神状態を表していたかのような“汚部屋”に、彼女はキッパリと別れを告げたようだ。

突然のブレイクはキンタロー。に芸人としての自信を与えるどころか、精神を不安定にさせていった。自分の出演した番組を見ては「喋りが上手くない」と落ち込み、ツイッターでは自分の悪い評価だけに目がいってしまう。芸歴の浅いキンタロー。は楽屋で先輩女芸人らの輪に入れないという。“(ポッと出が)調子に乗っている”と嫌がられることを、恐れているのだ。

ある男性芸人が番組の企画でキンタロー。の部屋に泊まった時、あまりの汚さに途中で逃げ出してしまったほどである。しかしこの部屋で真夜中、大量の鶏のから揚げとポテトチップスを食する日々。不必要になっても捨てられない物の中には、過去に出演した人気バラエティ番組の台本などがあった。夢にまで見ていた憧れの番組…過去にすがりながらキンタロー。は毎日、不安や戸惑いと闘っていたのだ。

7月30日放送の『解決!ナイナイアンサー 2時間スペシャル!』(日本テレビ系)の中でキンタロー。は、このような現在の不安定な精神状態を赤裸々に告白し、相談員からアドバイスをもらっていた。

この番組の放送終了後に更新されたブログ『キンタロー。の人生はキンキンキラキラや~』には、スッキリときれいに片付いた彼女の部屋の写真が載せられている。ため込んでいたテレビ番組の台本も、お礼を言って手放したという。部屋だけでなく、キンタロー。 の心の中もリフレッシュされたようだ。

「幼い頃からの夢が叶いお笑いを職業とし、テレビに出られることに改めて感謝」、「私、前に進もうと思います」と綴っている、キンタロー。“感謝の心”これは番組MCのナインティナイン・岡村隆史(43)が病を克服し芸能界に復帰した時、ある先輩から言われた言葉だ。彼も芸能界で仕事を続けることに悩み、苦しんでいた辛い時期があったのだ。自分を支えてくれる人々や、応援してくれているファンのために何ができるのか。感謝する心を日々忘れなければ、自ずと答えは出てくるのであろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)