マドンナと娘ローデス・レオンの共同ビジネスである、ガールズファッション・ブランドの『Material Girl(マテリアル・ガール)』。その次期モデルにイギリスの人気歌手リタ・オラが選ばれた。
マドンナが出資して長女ローデス・レオン(16)がプロデュースし、2010年に立ちあげたガールズファッション・ブランドが『Material Girl(マテリアル・ガール)』。パンクファッションからスタートしたが、すでに下着やメイク関連商品のラインも揃い、業績はなかなかのものだという。
初代イメージモデルに選ばれたのは、『ゴシップガール』でブレークした過激なパンク娘テイラー・モムセン(19)。続いてはおしゃれにうるさい人気タレントのケリー・オズボーン(28)が起用され、商品にはキュートでカラフルなものがたくさん仲間入り。そして現在、3代目はジョージア・メイ・ジャガー(21)が務めている。父はあの「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガー、母はモデルのジェリー・ホールというジョージアは、2009年の「英国モデル・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれた実力派である。
こうして着実にファンを増やしてきた同ブランドが、このほど新しいイメージモデルとしてイギリスの人気歌手リタ・オラ(22)を選んだ。リタは2013年秋キャンペーンのモデルとして、来月からCMやサイトに登場することになるという。本人もインスタグラムで「私、次の“Material Girl”の顔になることが決まったのよ!」とファンに報告しているが、リタを称えるマドンナのコメントがなんとも嬉しいのでご紹介したい。
「リタはとても才能に満ちた美しい女の子。でも私たちがリタに魅かれた本当の理由は、その音楽やユニークなスタイルにみなぎる彼女独特の自信です。ステージや写真ばかりか、オフで街を歩いている時もリタは人の目をくぎ付けにする何かを持っており、それこそが私たちのブランド“Material Girl”が求めているものなんです。」
英大衆紙『Sun』はこれについて取材を進め、提示された報酬額は約7200万円であったこと、そしてリタを強く推したのはローデスであったことなどを報じている。度々そのコンサートに出かけ、すっかりリタのファンになっていたというローデス。その一方でリタはかねてからマドンナの大ファンであり、いずれは米国での本格的な活動を望んでいた。そのようなことから契約はトントン拍子に進んだ様子だ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)