今年3月にFacebookで交際を認め、すでにレッドカーペットに手をつないで登場する仲になったタイガー・ウッズとアルペンスキー選手のリンゼイ・ボン。タイガーの元夫人であるエリン・ノルデグレンさんは、やはり心中穏やかというわけにはいかない様子だ。

すでに交際は半年以上という、ご存じタイガー・ウッズ（37）とアルペンスキー界の花形選手リンゼイ・ボン（28）の新カップル。トップアスリート同士の本当に美しい2人は、先日のNYメトロポリタン美術館で開催された『MET Gala』というパーティイベントに揃って現れ、公の場における初めてのツーショットに応じて大きな注目を集めた。

しかし、この新カップルについてはプライベート写真も多々出回っている。こちらもその1枚で、5月21日にフロリダ州マイアミで撮影されたもの。タイガーが、エリン・ノルデグレン元夫人（33）との間の子に生まれた長女サムちゃん（5）、長男チャーリー君（4）を連れてある舞台芸術センターにやってきた時の様子だが、ここでもリンゼイはしっかりと子供たちの世話をしていた。

その子らを学校に送り届けることもあるというリンゼイ。だが、子供たちの実母でその親権をタイガーと共有しているエリンさんは、こうした写真の出現にやはり心証を悪くしていた。米芸能誌『Us Weekly』が報じた最新情報によれば、エリンさんは「リンゼイが私の子にこんなに近づくのは耐えられない」と言って、ひどく憤慨しているというのだ。元々エゴが強い性格と言われているタイガーだけに、エリンさんの心情を思いやった行動を期待できる男ではあるまい。

別れた夫に未練はなく、彼にも新しい恋や再婚をする権利があることは十分に分かっているエリンさん。また未成年の2人の子の親権をタイガーと共有しており、父タイガーとともに過ごしている時の子供たちの様子については安全面で問題がない限り、あれこれ口を出す権利はない。しかも子供らが父親の新しいパートナー（再婚相手）となじみ、仲良く過ごしている姿はむしろ安心材料と捉えるべきなのだ。

屈辱的であってもそうした写真に耐え続けなければならないエリンさん。未成年の子がいる状況での離婚。その典型的な苦悩の現実がこれであろう。もっとも間もなくサムちゃんは6歳の誕生日を迎える。エリンさんは精一杯のバースデーケーキや贈り物を用意し、その日を楽しみにしているはずだ。実母にしか味わえない感動を、そこでおおいに堪能して欲しいものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）