細く見せたいなら膨張色はダメ、横線より縦線…これはもう常識となっている。現在育児休業中ながら、仕事復帰に向けて着々と体重を落としている女優のヒラリー・ダフが、このほど妙に細く見えるスタイル術を披露してくれた。
目の錯覚というのは本当に面白いもの。サイズと色使いが同じシャツでも、ボーダー(横縞)だとふくよかに見え、ストライプ(縦縞)だとほっそりと見える。そのマジックで見事な細見せ効果を発揮したのは女優ヒラリー・ダフ(25)であった。
こちらはたった14日間をはさんでのビフォーアフター写真である。左は5月22日、ビバリーヒルズからもすぐというセンチュリーシティの街でキャッチされたヒラリー。昨年3月に誕生したルカ・クルーズ君は、もうこんなに大きくなっていた。
そして右は、6月5日にウェストハリウッドの人気レストラン「Madeo」から出てきたヒラリーである。白黒の強いストライプが特徴のこのパンツ。くるぶしを出すビミョーな丈ではあるが、ブラウスの裾で下腹部を隠さないことにより逆に脚が長く感じられる。ちなみに彼女の腕を引いているのは、2010年8月に結婚した元NHLプロアイスホッケー選手の夫マイク・コムリー。2人だけのディナーデートであったようだ。
元々の骨格のせいか、体型がどうなろうと顔だけは常にホッソリとしていたヒラリー。そのため服の色や柄選びでこんなにもスリムに見えるのだ。この夜も夫に度々「今日の君は素敵だ」などと言わせていたに違いない。今回彼女から学んだことをまとめてみたい。膨張色より黒というのはもはや定説だが、パンツは丈より柄が重要。そして下腹部はブラウスやシャツで隠すより見せる(ぜい肉があれば話は別だが)方が脚長に見える、ということではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)