エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ファンモンの音楽に助けられた」。AKB48北原里英が解散したFUNKY MONKEY BABYSに感謝。

AKB48の北原里英が、6月2日に解散公演を行ったFUNKY MONKEY BABYSにGoogle+で「おつかれさまでした」とメッセージを送った。彼女は昨年11月から今年の4月28日までSKE48を兼任していたが、その際にもファンモンの音楽にずいぶん助けられたという。

2004年に結成したファンモンことFUNKY MONKEY BABYSは、メンバーのDJケミカルが実家の住職を継ぐことから昨年の11月29日に解散することを発表していた。今年は最後の全国ツアーを行い、6月1日と2日に東京ドームで開催した解散公演で10年の歴史に幕を下ろした。

3日の朝の情報番組『めざましテレビ』では軽部真一アナが2日のラスト公演、「おまえ達との道 FINAL in 東京ドーム」に集まったベイビーズ(ファンモンのファン)たちにインタビューした内容が紹介された。

「部活で苦しい時にファンモンを聴いて頑張れた」という中高生から、「ファンモンありがとう」と涙する小学生もいた。「浮いてるよね」と話すのは50代と思われるご夫婦だ。「元気をもらえるから好きなんです」と話すご主人は、ファンモンのライブに6~7回も足を運んでおり、この日は奥さんも引き連れて駆けつけたという。

短時間のインタビューからも、ファンモンに力づけられたベイビーズがいかに多いかが分かる。「ファンモンさん、おつかれさまでした! 解散LIVEには行けなかったけど、大好きです」と『北原里英 Google+』で伝えた彼女もそんなベイビーズの1人だ。

「本当に、ファンモンさんの音楽に助けられました」と綴る北原里英は、「ファンモンさんの音楽がなければ、ガイシホールは自分的に成功できなかった、本当に」とも明かしているのだ。

今年の4月13日と14日に名古屋の日本ガイシスポーツプラザ ガイシホールで開催された『SKE48 春コン 2013「変わらないこと。ずっと仲間なこと」』は、グループにとって昨年に続く二度目の単独コンサートとなった。北原里英にとってはSKE48として初めての大舞台である。

彼女も「いつかどこかでこのお話したいな」というほど、ちょっとやそっとでは伝えきれない思い出があるのだろう。その中にファンモンのおかげで乗り越えることができた出来事もあったのだ。北原は「本当におつかれさまでした! 解散しても、大好きー」と結んでいる。

ファンモンのファンキー加藤は解散公演で、「悲しいことや辛いことがあったら、きっと東京の西の方から変わらぬ3人組が『頑張れ』、『負けるな』とあなたの人生を応援しています」と伝えている。これからも辛い時には、彼らの音楽が助けてくれるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)