ジャスティン・ビーバー(19)が、必要な手続きをすることなく無許可でサルのMallyちゃんを連れドイツに入国した事件から数か月。「必要な書類すらない」としてMallyちゃんは当局に没収されてしまい、ジャスティンもMallyちゃんを引き取るべく努力はまったくしなかった。「まさかこのままサルは異国の動物園に?」と報じられていたが、その予感は的中。Mallyちゃんは先月ついに動物園に移され、間もなく同種のサルたちと合流するという。
このたび、ジャスティン・ビーバーのポスターの横で悲しげにたたずむ姿を撮影されたキュートなサル。そう、この「Mallyちゃん」こそ、ジャスティン・ビーバーがドイツに無許可で連れ込み没収された悲劇のサルなのだ。
ちなみに空港での“Mallyちゃん没収事件”後、ドイツ当局からはMallyちゃんを引き取るべく手続きについてジャスティンに連絡をしたというが、これをジャスティンは無視。ついにMallyちゃんは「“ジャスティンの所有物”ではなくなった」として、ドイツ北部にある「Serengeti Park」なる動物園に移されてしまった。間もなく同種のサルと合流し新生活を始めるというMallyちゃんだが、今の様子は…?
「Mallyはとっても賢い良いサルですよ。だからすぐに馴染むでしょう。」
動物園のマネージャーはそう語るが、客寄せのために撮影されたと思われるMallyちゃんの顔はどことなく寂しげ。ジャスティンのポスターの横に座る写真を何枚も撮られているが、その目はうるみ「どうして迎えに来てくれないの?」と訴えかけているようにも見える。
だがもう未練はないのか、ジャスティンはMallyちゃんに対してこれといったコメントをするワケでもなく、悪びれた様子もない。新たな環境で余生を送ることになったMallyちゃんがとても気の毒だが、「サル者は追わず」と気持ちを切り替え、これからは仲間たちと元気に楽しく暮らしていってほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)