隣人と大喧嘩となり、相手の顔面にツバなどを吐きかけ「ぶっ殺す」と発言したとされるジャスティン・ビーバー(19)。「ついには起訴も?」と噂されるなか「Believe」ツアーのためドイツに向かったが、今度は空港でペットのサルを没収されるというトラブルに見舞われてしまったようだ。
自宅周辺を愛車で爆走。「危ないだろ!」と文句を言いに来た隣人の顔面にツバを吐きかけた挙句、「ぶっ殺してやる!」とわめきながら飛びかかろうとしたとされるジャスティン・ビーバーだが、その後は気を取り直し仕事のためドイツに向かった。
騒動の余波が連日報じられるアメリカを離れ、ようやく海外へ…。ジャスティンもさぞかしホッとしただろうが、このとき一緒に連れて行ったペットのサルを入国早々に没収されるというトラブルが発生した。
「ジャスティン・ビーバーはサルをドイツに連れて来ましたが、(サルの入国に関する)正式な書類を準備していませんでした。よって我々はサルを没収せざるをえませんでした。」
独ミュンヘンの空港内にある税関のスポークスマンは、米誌『People』の取材に対してそのように明かした。
ちなみにこの日ジャスティンは、プライベート機で入国したとのこと。サルを連れていると判明するなりジャスティンも一時拘束されたといい、今後ジャスティンはこの件に関する罰金を支払うことになると報じられている。
ペットを海外に連れ出すには、当然ながら正式な手続きをすることが必要である。それをジャスティンが知らなかったにせよ、マネジメント側が気づかなかったとはどういうことか。隣人とのトラブルで起訴される可能性も浮上しているジャスティンだけに、関係者たちがその動きの逐一に目を光らせておくべきだったとの声もある。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)