不倫騒動の末、先月30日に離婚したタレントの矢口真里(30)。その後、レギュラー出演するテレビ番組を降板することとなり、各局は対応に追われている。また彼女はバラエティ番組の単発ゲストとしても、重宝されていた芸能人の一人である。その矢口が座っていた席を、狙っている女性タレントは少なくないようだ。
6月4日放送の『有田とヤラシイ人々SP』(TBS系)に出演した、モデルでタレントの中村アン(25)。彼女はローラ(23)や道端アンジェリカ(27)のように、バラエティ番組でも活躍するモデルを目指している。
その中村に、自分の“ヤラシイ話”を披露する順番が回ってきた時だ。話の冒頭から突然、「“今とても大きな席が1つ空いた”と思うんですよ」と力説し始めた。彼女が何を話題にしているのか、この時点では他の出演者に伝わっていないようだ。
続けて「ワイプの中でね、大きな席が…」と話したところで、周囲はやっと彼女が誰のことを言っているのか、理解できた表情になる。だが皆の反応はイマイチで、スタジオ内には気まずい空気が流れている。特に最前列に並んでいる芸能人は無表情。そのためか中村はしきりに最後列に座っているお笑い芸人に向って、「(空いた席に)シュッと入っていくのが大事だと思うんですよ」とニコニコしながら喋り続けていた。
話題は中堅芸人のことに移りその矛先が、最後列にいたお笑いトリオ・我が家の坪倉由幸(35)に向けられた。「最近“ハゲ”で売り出してきて…。芸人さんなら、言葉で笑わせて欲しい」と、にこやかに毒舌を吐く中村。「こいつ、何なんですか!?」と、突然現れた爆弾娘に坪倉はタジタジとなってしまう。
この番組で共演していたローラや道端アンジェリカは、所属事務所から宝物のように大切に扱われているようだ。仕事以外のプライベートで外出する時もマネージャーが車を出し、可能な限り公共の乗り物には乗せないらしい。私的な用事もマネージャーは喜んで引き受けてくれるという。まだ電車通勤の中村にとって、ローラとアンジェリカは最も憧れている存在であるらしい。新たなモデル系毒舌キャラとして、十分に存在感をアピールした中村アンであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)