エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「“3時のおやつ”を知らなかった」。道端三姉妹が母から受けた、モデル英才教育の徹底ぶり。

モデルの道端アンジェリカがテレビ番組『ライオンのごきげんよう』で、幼い頃から受けた母親の英才教育について語った。彼女の母親が子どもたちに「モデルになりなさい」と言い聞かせて育てたことは知られるが、その独特の考え方と徹底ぶりには共演者も驚いていた。

姉の道端カレンとジェシカと共に人気モデルとして活躍するアンジェリカが、10月1日放送の『ライオンのごきげんよう』の中で“道端三姉妹が母から受けた英才教育”について話した。

彼女はまず「毎日お肉を食べた」と話して共演者らを驚かせた。子どもの頃から「分厚いステーキとサラダを、塩・こしょうだけで食べていた」というのだ。母親の英才教育は食生活から徹底していたのである。

アンジェリカが初めてステーキソースで肉を食べたのは高校生の頃なので、いまだにハンバーグのデミグラスソースが苦手だという。彼女は「おかげでお肉を食べてもカロリーが抑えられるので母には感謝しています」と話していた。

毎日ステーキを食べる一方で「家にはおやつが置いてなかった」という。アンジェリカは「子どもの時に“3時はおやつの時間”というのを知らなかった」そうだ。彼女の母にとって食事はモデルらしい体型をつくるためのものであり、余分な“おやつ”は必要なかったのである。

また「女の子はケガをしてはいけない」と厳しく言い聞かせられていたので、遊びや運動も激しい動きは控えた。ある日アンジェリカが親に内緒で友達の一輪車で遊んでいて両膝にケガをしたことがあった。

彼女は「激しく怒られて家の外に出されました。ケガをして絆創膏を貼ってもらったことはないです」と当時を思い出す。ケガをしないように自分で気をつけさせるためにそこまで厳しかったのである。

母親は子どもだった彼女たちに髪を切ることも禁じた。「シャンプーのモデルがいつでもできるように腰まで髪を伸ばしていました」とアンジェリカは明かす。どうしても髪を切るときは母に「2ミリ短くしてよろしい」と許可された分だけ短くすることができるのだ。

そのように徹底したモデルになるための英才教育を受けたアンジェリカだが、中学生の頃には不満を感じていた。高校生になると母親に反抗してモデルを引退した時期もあったのだ。

だがその三姉妹がそろって活躍できるのは母親の厳しい教育があればこそ。アンジェリカも英才教育の話をしながら母のありがたさを思っていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)