イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバーのドバイ公演、ステージに男が乱入してピアノをなぎ倒す。

ジャスティン・ビーバーのステージで“騒動”といえば、まずは熱狂的なファンがステージにあがってジャスティンに抱きつくことを誰もが想像する。だがこれはもう日常的に起こり得る話。時にはこんな恐ろしいアクシデントも発生するようだ。

5日、中東はドバイで『Believe』ワールドツアーのコンサートを開催したジャスティン・ビーバー。そのステージに、白いTシャツとジーンズを着用した、一応はファンと思われる若い男が乱入するアクシデントが発生した。

ドバイで発行されている英字新聞『The National』によると、その男は最後の曲“Believe”を歌っているジャスティンにつかみかかり、セキュリティチームがステージの袖から現れると、男はそれを振り切り彼らに向かってグランドピアノをなぎ倒すという暴挙に出た。

すぐさまその男は取り押さえられ、幸い怪我人も出ずに事態は収束となったが、立派なのはジャスティンとバンドメンバーたち。ファンにコンサートを存分に楽しんでもらうことを第一に考える彼らは、リズムを狂わせることもなく歌と演奏を続け、曲が終わると何事もなかったようにステージの袖に下がっていった。

3分ほどのブレークをはさみ再びステージに登場したジャスティンは、アンコールに“Boyfriend”と“Baby”を歌って拍手喝采を浴び、とんでもないアクシデントに見舞われながらもコンサートは大成功であったという。

共にツアーを回るメンバーの中でも恐らく最年少であろうジャスティン。だがいくら若くとも総指揮官はやはりジャスティンなのだ。彼はそうした心構えのもと、何があっても動揺しないリーダーとしての毅然とした強さを備えていたことがよく分かった。ファンも惚れ直してしまったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)