イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】母となったドリュー・バリモア、「超バッドガールだった理由は幼少期のアレ」。

昨年9月、夫ウィル・コペルマン氏との間にオリーヴちゃんという女の子が誕生し、現在は新米ママとして頑張っている人気女優のドリュー・バリモア(38)。彼女がこのほどあるTV番組で自分の生い立ちを振り返り、興味深いことを話したようだ。

昨年1月にアートディーラーのウィル・コペルマン氏と婚約し、6月にサンタバーバラの隣に位置するモンテシートで、人生3度目の結婚式を挙げた女優のドリュー・バリモア。そして9月に夫婦の第1子となるオリーヴちゃんを家族に迎え、晴れて1児の母となった。

少し前には『In Touch』誌に、「妊娠中には立派なあごヒゲが生えてびっくりした」と語っていたバリモア。今回はフランス出身で有名な「ル・ベルナルダン」のシェフであるエリック・リペール氏の料理番組に、自身がプロデュースしたワイン“Barrymore Pinto Grigio”のプロモーションのために出演し、ちょっと面白い話を聞かせてくれたので抜粋でお伝えしてみたい。

■とても気分屋である
「私はすごい気分屋よ。女なんだもの、仕方ないじゃない? この部屋のすべての男性に訊ねてみたいくらいよ。“女って本質的に気分屋よね? ホルモンの影響でコロコロと気分が変わるのよね?”って。男はそれに振り回されながらも頑張ってくれるからエライわ。」

■幼少期、青春時代は大変だった
「思い出すと色々と大変なことばかりだったわ。子役として忙しかったから学校も行ったり行かなかったりで、クラスメートの間でもあまり好かれていなかった。でも“STUDIO 54(有名なディスコ)”に入り浸ったりして、あれはかなり楽しい経験だったわ。」

■破天荒な性格は引越しが原因
「引越しやら親の再婚やらで17回も暮らしが変化したのよ。そんなだから私は常に落ち着かない猫みたいだった。自宅で子育てしながら精神的にもゆっくりと過ごしている38歳の今の私ならよく分かるわ。しょっちゅうコロコロと変わる暮らしが、いかに私の人生の歯車をおかしくさせていたかってことをね。」

バリモアの『幼少~青春時代』をここでおさらいしてみたい。赤ちゃん時代にCMデビューし、4歳で映画にデビュー。『E.T.』で出会えるあの可愛い“ガーティ”を演じた時、バリモアはたったの7歳であった。当然勉強はおろそかになり、イジメもあってすっかり学校が嫌いになった彼女は、仕事で出会う派手な大人たちの影響を強く受けてしまう。

具体的には9歳でお酒とたばこを、10歳で大麻を、そして12歳でコカインを覚え、その幼さでリハビリ入所を経験。あのアンジーですら、そこまでは悪くなかったはずである。もはや筋金入りの超バッドガールであったバリモアは、20歳にして『PLAYBOY』誌で脱ぐことになんのためらいもなかった。

当然ながら親友のキャメロン・ディアスも驚くほどの男性遍歴が付いて回ったバリモア。しかしこういう女性ほど結婚して子を産むと変わるものなのだ。今のバリモアが「こんなに幸せでいいのかしら」を連発していることは、ファンとして何より嬉しい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)