5月22日に『第5回AKB48選抜総選挙』の投票速報が発表されて、HKT48の指原莉乃が暫定1位となった。それからおよそ12時間後の指原を、福岡のテレビ番組『アサデス。』（九州朝日放送）がインタビューした。「センターについて何割描けているか」を尋ねたところ、彼女がレギュラーコーナーを持つ番組だけに思わぬ本音も飛び出したのだ。

今年のAKB選抜総選挙では、大島優子、渡辺麻友がセンターを争うというのが大方の予想だったのではないか。5月22日の投票速報では、指原莉乃が2位に約2倍の差をつけてダントツの1位となった。これまでの選抜総選挙でも速報で1位が2位に2倍の差をつけた例は無いだけに、このまま最後まで駆け抜けてセンターとなる可能性も十分にある状況だ。

指原莉乃がコーナー“指原「さしごはん」”を担当するテレビ『アサデス。』が、23日の「さしごはん」終了後にインタビューを行った。その内容が24日に流れたが、レギュラー番組の取材だけに指原もリラックスして答えていた。

「AKBのセンターについて何割描けてます？」と問われた指原は、「いえいえ、描けないですよ！　マジで」と慌てる。この時、彼女が速報を知ってから12時間程度が経っているが、まだ心の整理はついていないようだ。「今は何の想像もできない」という。

だが「鳥肌立ちました、想像しただけで」とも話しており、少しだけセンターをイメージしてみたのだろう。そんな指原が視聴者へ向けて「私だけではなくHKTやAKBメンバーも、それぞれの姉妹グループも全員が頑張っていますので、ぜひAKB選抜総選挙を盛り上げてください。応援お願いします！」とメッセージを送った。

教科書のようなメッセージにリポーターが「もう、センターになっていいようなコメントですね」と感心すると、指原も嬉しくて「やったー！」とガッツポーズしたのだ。彼女は「自分だけを出さないのがポイントですね」とメッセージのコツまで明かしており、速報1位と聞いて「鳥肌が立った」とは思えぬテンションに頼もしさすら感じられた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）