今月20日、愛車ポルシェを運転していた武井壮が信号待ちの最中に警察車両に追突される事故が発生した。警官の不注意が原因で一方的に追突されるという災難に見舞われた武井だったが、ネット上ではさらなる災難にあってしまったのだ。
タレントで“百獣の王”武井壮が、愛車ポルシェに乗って信号待ちの最中に警察車両に追突されたと報道されると、ネット上では「貧乏キャラのくせに高級車に乗っているのか」と話題になった。武井のTwitterにも、同様の5000件近い批判が寄せられたという。
だが武井はタレントとしてテレビに出演するようになる前には、陸上・十種競技元日本チャンピオンとしての実績を生かしてプロ野球の特別コーチや、プロゴルファーのトレーニングコーチ、陸上競技日本代表のコーチを務めるなどの経歴もあるのだ。27日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)に出演した武井本人も、「貧乏キャラだと言った覚えがない」と首をかしげる。
確かに「家がない」と公言しているが、休む時間がないから家は必要ないのであって「リアルホームレスではない」と不満気に語る。個人事務所で活動する武井は「そこそこもらっていますよ」と口にし、トレードマークのタンクトップは1枚5000円もする高級品であることを明かした。
今月30日から開催される、ダイヤモンドカップゴルフのラウンドリポーターを務める予定の武井。ゴルフはアメリカ留学をするほどの腕前で、プロゴルファーのキャディーを務めた経験もある。彼のスポーツの知識は多岐に渡るのだ。今後も“猛獣と戦う妄想ネタ”だけでなく、スポーツの世界でも活躍してくれるだろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)