度重なる激しいけいれん発作を起こし、ファンを心配させている人気ラッパーのリル・ウェイン(30)。そんな彼がこのたびインタビューに応じて、自身の体調について衝撃的な発言をしている。
何度もけいれん発作で倒れ、一時は危篤とも報じられたラッパーのリル・ウェイン。MTVの『RapFix Live』に出演した彼は、体調について以下のように告白した。
「俺、眠ってしまって。気が付いたら病院なんだ。全く何も感じない状態だね。」
苦痛もなく、発作を起こしている自覚すらないというリル・ウェイン。発作の前に何か予兆のようなものはあるのだろうか?
「予兆は、まったくナシさ。気分も悪くならないんだから。」
ただし激しい頭痛が起こることがあるといい、「おさまればいいのに」と思うこともあるという。このような状態になる理由は「てんかん」だと明かしているリル・ウェインは、こうも語っている。
「バッドニュースなのは、俺がてんかん患者ってことさ。だから発作が起こりやすい。」
「発作の回数なんて、もう数知れずさ。」
だが最近起きた発作は、かなり重症だったと彼は説明する。
「酷かったよ。続けざまに3回も発作が起きたんだから。3回目には心臓の動きが(通常の)30パーセントくらいに落ちてしまった。つまり死ぬ危険もあったってこと。かなりヤバかったんだ。発作の原因はストレスと過労だったよ。」
忙しい毎日を過ごしているリル・ウェインだが、体調の管理をするためにもスケジュールの見直しなどが必要のようだ。家族と関係者たちはヒヤヒヤしっぱなしであろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)