この夏、歌手カニエ・ウェスト（35）との待望の第1子を出産するキム・カーダシアン（32）。その赤ちゃんをリアリティ番組に出演させないとみられてきたキムだが、最近になってその決意が揺らいでいる様子だ。

わが子をカメラの前で育てたくないと明かしてきたキム・カーダシアンだが、出産が近づくにつれ、その決意が少しずつ揺らいでいるようだ。このたび『The Times Magazine』のインタビューを姉コートニー（34）＆妹クロエ（28）と共に受けたキムは、リアリティ番組に赤ちゃんを登場させるかを問われ「今は考えていないの」と答えながらも、以下のようにも語っているのだ。

「私、甥と姪（コートニーの実子たち）が番組に出ているのを見るのが大好きなの。」

子供たちの番組出演がうまくいっているのは「コートニーとそのパートナーが、そろってリアリティ番組の業界にいるからよ」ともキムは言う。だが妹たち、ケンダル（17）＆カイリー・ジェンナー（15）はTV出演によりポジティブな影響を受けていると認めるキムは、「わが子にそのような経験をさせることも悪くはないのかも…」とも語っているのだ。

今後『Keeping Up with the Kardashians』の撮影契約が切れても、一家のリアリティ番組は何らかの形で続行するとみるメディアが多い。実際これまでにも『Kourtney and Kim Take Miami』などいくつかスピンオフも誕生させており、キムが「Yes！」と首を縦に振りさえすれば「ぜひ！」とTV局側も大歓迎することだろう。だがプライバシーを大事にし、一家のリアリティ番組にも少ししか顔を出さぬままフランスに拠点を移したカニエは、赤ちゃんのリアリティ番組進出には大反対するのではないだろうか。

「今のところはわが子を番組に出す予定はない」としながらも、迷っている様子のキム。出演の可能性を問われ「No way.（絶対なし）」と断言せず「今のところは考えていないけど…」と言葉を濁すということは、「ギャラ次第ではカニエを説得してみるけど？」ということなのだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）