「give back(お返しする)」を合言葉に、寄付やチャリティに精を出している歌手ジャスティン・ビーバー(19)。2011年には貧しい子供たちの通う学校でショーを行い多額の寄付をしたが、このたびジャスティンはこの学校を再訪問して大歓迎された。
多くの児童が貧困に苦しみ、食事もまともにとれないほどの経済難にあるというホイットニー小学校(Whitney Elementary School)。ラスベガスにある同校でジャスティンは2011年にショーを開催、さらに10万ドルを寄付して深く感謝された。
5月17日、そのホイットニー小学校をジャスティンが再び訪問し、大量のギフトを子供たちに手渡すなどして大歓迎を受けた。「The Child Hunger Ends Here」なる「飢える子供たちをなくそう」という趣旨のキャンペーンに参加しての再訪問であったが、子供たち、シェリー・ガーン(Sherrie Gahn)校長先生、そして誰よりもジャスティンの幸せそうな表情が非常に印象的だった。この日のことを、ジャスティンは以下のようにツイートしている。
「ホイットニー小学校のみんな、そしてシェリー(校長先生)が僕の再訪問を許可してくださったことに感謝します。みんなを愛してる。元気をもらったよ。」
奇行や非行を数多く報じられているジャスティンだが、根は心の優しい青年である。自らも貧しい家庭の出身ということもあり、チャリティにとても熱心で病気に苦しむファンをしっかりと励ますことも忘れない。そんな優しいジャスティンをファンは愛し、心から尊敬しているのだ。これからは非行の話題ではなく、「これぞジャスティン!」という心温まる話題を多く聞きたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)