イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】『glee』のコリー・モンティスが薬物依存症のリハビリ治療を終了。感謝のツイートも。

今月上旬にお伝えしていたが、ドラマ『glee』の俳優コリー・モンティスが薬物依存症を克服すべくリハビリ施設に入所してしまった。どうやらこのほどその治療プログラムが終了したもよう。コリーはさっそくTwitterを利用し、大勢のファンに感謝の気持ちを伝えた。

「19歳の頃にも深刻な薬物依存症に苦しんでいた」と添え、最近になって再びその薬物地獄に陥っていたことを明らかにし、自らの決断でカリブ海のアンティグアにあるリハビリ施設に入ったコリー・モンティス(30)。超人気ミュージカルドラマ『glee』で“フィン”を演じる人気俳優である。

ティーンのファンが大変多いだけに、コリーが薬物依存を告白するのにはかなりの勇気が必要であったと思われるが、番組を擁するFOXも、そして『glee』での共演がきっかけで私生活でも交際するようになった女優リア・ミシェル(26)も、彼の勇気を称えて「待っている」と約束。その甲斐あって全ての治療プログラムが終了した彼は26日、アンティグアからNY経由でロサンゼルスの空港に到着し、出迎えたリアとともに清々しい表情で自宅に戻った。

番組の定番ソングとなっている“Don’t Stop Believin”を合言葉に彼を励まし続けてくれたファンに向け、コリーは“皆の変わらない励ましはこの世の中の何より大切なものに思えたよ。本当にありがとう。最高の愛をみなさんに!”と、そして恋人のリアは“今日は本当に素晴らしい日だわ!”などとツイートして感謝の気持ちを述べた。

『glee』に登場する中心的なキャラクターに平凡な子は少ない。LGBT家庭内のゴタゴタや貧困、身体障害、性差別、人種差別…いろいろな悩みを抱えながらも歌や踊りを愛し、精一杯生きている。コリーが薬物依存症の苦悩を隠すことを潔しとしなかったことも、『glee』のキャストらしい正直で前向きな姿勢。そして見事にそれを乗り越えた様子は、“さすがフィン!”といった感じではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)