イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー、「エイプリルフール」に全米のファンを巻き込みとんでもないイタズラ!

イメージダウンにつながる情報を次々と報じられ、最近では“お騒がせ”やら“不良”の文字が目立つようになってしまった歌手のジャスティン・ビーバー(19)。何か楽しいことをして気晴らしが必要とも言われる彼は、4月1日の「エイプリルフール」に…!?

4月1日、ジャスティン・ビーバーがファンに向けて信じられないようなツイートを放った。

“前から約束していたよね。僕は今日、ファンの皆と会話したいと思っているんだ。皆、この番号に電話してよ。楽しみに待っているから!”

示された電話番号は通話料金が無料のもの。なかなかファン思いである。カリフォルニア州から遠く離れて暮らす女の子たちも、親の目を気にせず意気揚々と番号をプッシュしたことであろう。ところがつながった相手は…!?

「ハロー、こちらはTMZ。タレコミを有難う。どんな情報ですか?」

つまりその電話番号は、芸能情報サイト『TMZ』が一般市民やパパラッチから入るセレブの目撃情報を受け付けるための専用番号であったのだ。頻繁に呼び出し音が鳴るも、そのほぼすべてが間違い電話で通話料金はTMZが負担。この突然の事態にデスクの人間はさぞかし困り果てていると想像し、ジャスティンはシメシメと笑っていたはずだ。何しろ彼は3700万人というTwitterのフォロワーを持っているのだから。

ジャスティンはその後にこのツイートを削除しているが、彼の情報に目ざとい『TMZ』は確実にそれを捉えていた。お堅い会社であれば、迷惑電話による業務妨害でジャスティンを訴えて損害賠償を求めてくるところであるが、『TMZ』は「最優秀エイプリルフール賞をジャスティンに授与したいね。大したもんだよ!」と笑ってスルー。普段、ジャスティンのネタでたっぷりと稼がせてもらい感謝しているからであろう。

それにしてもジャスティン、なかなかつながらない電話に1日でもへばりついてボタンを押しまくるファンの純粋な心を、そして万が一つながったにせよ、「ジャスティンじゃねぇよ。ふざけんな、ガチャン!」と電話を切られてしまう女の子たちの恐怖心までも考えてくれていたのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)