SKE48の向田茉夏(むかいだまなつ)が第5回AKB選抜総選挙に立候補しないことを表明した。立候補締め切り日の4月7日の朝に彼女がブログで伝えたもので、総選挙よりも握手会でファンに会いたいという理由を明かしている。どこか悩んでいるような彼女の様子に、「卒業するのでは」とファンも心配しているようだ。
『AKB48 32ndシングル 選抜総選挙』はこれまでと異なり立候補制となった。届出の締め切りが4月7日いっぱいとなっているが、まだ立候補していないメンバーも多いことで推しメンがどう動くかファンも気になるところだ。
SKE48の2期生でチームKIIに所属する向田茉夏の動向も注目されていた。そんな彼女が4月7日の朝8時3分に『SKE48 向田茉夏オフィシャルブログ』で、「朝から突然ですが私、今年の総選挙、立候補しません」と選挙への不出馬を表明した。
彼女は「だから、そのイベントに出ない分。握手会という場で沢山の方とお会い出来たらいいなと思います」と綴ると、「私はやっぱり楽しいことが好きだから…今、私がやって楽しめるのは握手会な気がします」と明かしており、総選挙よりも握手会に参加意義を感じているようだ。
昨年の選抜総選挙では35位となり、ネクストガールズ入りを果たした向田茉夏だが、総選挙でのプレッシャーに加えてファンと交流できる機会が減ることに納得できなかったのだろうか。彼女の立候補を期待しているファンに対しても、「この決断は申し訳ないなって思いましたが、この判断に後悔はしてません!」と決意を伝えている。
向田茉夏の出馬辞退を受けて、ファンの関連サイトでは「茉夏になにがあった!?」、「朝っぱらから嘘ついちゃアカン!」といったコメントが寄せられており、ショックだったことが分かる。
また彼女がブログに綴った内容がどこか活動に悩んでいるようにも思えるからか、「卒業か?」、「もし卒業ならKII終わるぞ」、「覚悟しといた方がいいな」と卒業を心配するファンも少なくない。
この日は、AKB48の秋元才加が総選挙への不出馬と卒業の意思を発表している。そのタイミングで向田茉夏が不出馬表明したこともあって、ファンの脳裏に卒業がよぎったともいえそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)