エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】ナイナイ・岡村も否定。ネット上にあるタモリと鶴瓶との“美談”も「ガセ」!

ビートたけしが1986年にたけし軍団を引き連れ出版社を襲撃したあと仕事を干されていた時、志村けんが金銭的な支援をしていたという“美談”がFacebookなどで広まった。しかし、当事者であるオフィス北野はこれを全面否定。大勢が「いいね!」を押したこの“美談”が一転、“ガセ”となり話題になっている。だがこのような問題はたけし&志村だけではないようで、ナインティナイン・岡村隆史も、自身の“ガセ美談”について言及した。

11日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、ビートたけしと志村けんの“ガセ美談”についてナインティナイン・岡村隆史が話題にした。

このニュースを知った岡村は、自身が関係している“ガセ美談”もないかとネットで検索した。すると収録中に起きたとされる、ある話が“美談”として載っていたのである。それは生放送中に岡村が、タモリに対して喧嘩を売るような発言をした時のこと。タモリの顔色が変わり一触即発というところで、その場にいた笑福亭鶴瓶が意味不明に「ウワァ~」と叫び、場の空気を変えたという話だ。

しかし、岡村はこの“美談”を全くの“ガセ”だと否定。タモリに怒られたことなど一度もないというのだ。この話から岡村が思い当たることと言えば、『27時間テレビ』で岡村が酷くスベった時に鶴瓶から「『ウワァ~』とかなんかないんか?」と言われ、焦った岡村は「ウワァ~」と叫んだことがあったという。もしかしたら、この叫びと鶴瓶から話ができあがったのではないかと推測していた。

今回のこれらの“ガセ美談”は、誰がどういう目的で作られたものなのかは分からない。いずれにしてもFacebookなどの話題を見ていると、「感動話」や「美談」が好きな人は多い。そういう人々の欲求が今回の騒動を大きくしたのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)