イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】超人気映画監督、トム・クルーズとの映画撮影を振り返り「彼は最高!」と絶賛。

先日、新作映画のプレミアにて数時間にも及ぶファンサービスでメディアを驚かせた俳優トム・クルーズ(50)。その仕事ぶりもいたって真面目といい、大スターならではのおごった態度など微塵も見せないというから立派である。そんなトムと仕事をしたことのあるJ・J・エイブラムス監督(46)が、映画『M:i:III(ミッション:インポッシブル3)』(2006年)の撮影当時を振り返り、改めてトムを絶賛している。

このたび男性誌『PLAYBOY』5月号のインタビューに応じたJ・J・エイブラムス監督が、映画『M:i:III(ミッション:インポッシブル3)』の撮影当時を振り返り、主演俳優トム・クルーズを以下のように絶賛した。

「撮影に入る前に、キャメロン・クロウに電話をかけてアドバイスをもらおうとしたんだ。彼はそれまでにトムと2本の映画を撮ったことがあったからね。そのときキャメロンから、“おい、君はトムに甘やかされるぜ”なんて言われたよ。その意味が、今の僕には理解できる。トムはこれ以上ないほど勤勉だし、すごく集中してくれる。寛容だし、最高に情熱的な協力者だよ。」

またこのとき初めて大作映画のメガホンをとった監督に、トムはとても優しい心配りをしてくれたという。

「僕にとっては初めての経験だったのに、トムは撮影開始を前にしてこんな風に言ってくれた。“僕は監督のために動く俳優。監督はあなたです”ってね。トムが支えになってくれなかったり、周囲を励まさなかったり、協力的じゃなかったり、つまらなそうにしていた日なんて、1日だって無かったんだ。何かを命令することだって無かったよ。」
「僕の希望通りに動いてくれないなんてことも、まったく無かった。僕がしないでとトムにお願いしたことはあるけれどね。トムは自分の身に危険が及ぶことでも喜んでやろうとしたんだから。」

このように、人気監督からも高く評価されているトム。サイエントロジーの信者であることから奇妙な報道が絶えないのも事実だが、「アイツは本当に気取った嫌な男だ」という悪しき評判が皆無なのは、ファンにとっては嬉しい限りである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)