競泳界のスーパースター、ライアン・ロクテ選手(28)が、このところかなり迷走している。ついにはリアリティ番組にまで進出。さらに「キム・カーダシアンのようになりたい!」という発言で世間を呆れさせたばかりだが、世間から「黙って水泳だけしていればいいのに…」との声が多くあがる中、ロクテ選手が弁明とも取れる発言をしていたことが分かった。
ついにリアリティ番組『What Would Ryan Lochte Do?』の放映が4月21日に開始となるライアン・ロクテ選手。先日、ロクテ選手は「僕もキム・カーダシアンのようになりたいよ」などと発言し、世間を呆れさせたばかりである。
このたび『ELLE.com』がロクテ選手を取材したが、そこでロクテ選手は「キム発言」について弁明した。
「この僕が“キム・カーダシアンのようになりたがっている”という見出しで記事が出たけどさ、あれってそもそも1時間半のインタビューだったんだぜ。その中で僕はキムについて話をしたさ。彼女は(僕のリアリティ番組を放送する)『E!』のファミリーだろ。彼女のことが大好きなんだよ。彼女のことを尊敬しているしね。彼女はビジネスでも大成功しているんだから。僕はそういうことを言いたかっただけ。キムのことは、ホント、尊敬してる。だから“キムみたいになりたい?”って聞かれたとき、僕はこう答えたんだ。“彼女は何もないところからスタートしたのに、今は行く先々で写真を撮られるし、みんなに知られる存在だよ”ってね。それって、かなりクールだと僕は思うのさ。」
さらに、ロクテ選手は「理想の女性像」を以下のようにも語っている。
「リアリティ番組をやる前は、自分が女性に求めるているものが何かぐらい分かっていると思ってたんだ。たとえばバーに行くだろ。そこで一番見た目の良い女の子をデートに誘うワケ。昔の僕はそんな感じだったね。でも番組をやっている間にたくさんの女性に出会ったんだ。撮影で色々な場所に行ったからね。で、僕はやっぱり一番のベッピンさんに声をかけてはデートに誘ったんだ。美人だからっていうだけの理由でね。でも今の僕は、デートに行く前にその女性のことを知りたいと思うようになったね。友情ってやつから始めるワケさ。」
ちなみに、こんなロクテ選手だが今、最優先に考えているのは次期オリンピックだという。そして水泳を引退したのちは「自分のファッションブランドをデザインしたい。ファッションに夢中だからさ」とのこと。キムに憧れる理由は、このあたりにもあるのかもしれない。
とにかく話せば話すほどファンに呆れられてしまうロクテ選手。これだけの容姿に恵まれた彼を「ショービズに!」という声は多かったと聞くが、リアリティ番組への進出を機にその評価とイメージはかなり下がってしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)