米国のオリンピック出場選手からは、その後ハリウッドで争奪戦が繰り広げられるスターが必ず誕生するもの。ロンドン五輪では男子競泳界のヒーロー、ライアン・ロクテ選手にラブコールが集中していたが、ついに彼のリアリティ番組の制作が決まった。

昨年夏のロンドン五輪男子競泳で大活躍をみせた米国のスーパーヒーロー、ライアン・ロクテ選手（28）。190センチ近い鍛えあげられたマッチョなボディと整った甘いマスク。話題性に富み朗らかな話し方も人気の彼を、やはりハリウッドは放っておかなかった。

いくつものメダルを胸に帰国した彼は連日メディアに引っ張りだことなり、TVのトーク番組出演はもちろん、人気ドラマ『新ビバリーヒルズ青春白書』や『30 Rock/サーティー・ロック』にカメオ出演を果たしたほか、「ファッションウィーク」に呼ばれ、有名音楽祭ではプレゼンターまで務めたほどである。

また、本人がダンスコンテスト番組『Dancing with the Stars』への出場を希望していると報じられたこともあったが、秋になると過熱する一方の人気に疲れを見せるようになり、「エンタメ界はクレイジーな世界。自分には何かがしっくりこない」と漏らしてタレント活動はトーンダウンしてしまった。

だが、そこで引き下がらないのがエンタメ界のツワモノたち。「ロクテの姿をもっと見たい！」という熱狂的な女性ファンたちの声にこたえるべく、芸能情報番組を持つ『E！』はこのほど、『What Would Ryan Lochte Do？』というタイトルのリアリティ番組が6エピソード分制作され、4月から独占放送するというスペシャルなアナウンスを放った。

2016年のオリンピック出場を視野に連日厳しいトレーニングに励む様子はもちろんのこと、セクシーで明るいイケメンシングルのロクテのプライベートライフにグングン迫るとのこと。フレンドリーな彼はノリノリの歌や楽しい話を皆に聞かせ、時にはパーティでハメをはずし、踊り、シャツを脱いでマッチョなボディを披露することもあるらしい。

またリアリティ番組らしく、彼の友人や家族も番組を盛り上げるためにおおいに巻き込まれる様子だ。そのためファンが最も気にしているガールフレンドの存在についても、「番組の中で明らかになるだろう」と『E！』も自信タップリ。これは今から楽しみである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）