保護観察期間中の身でありながら、交通事故を起こしたうえに「運転していたのは自分ではない」と偽証したリンジー・ローハン（26）。その結果「90日間リハビリ施設行き」を裁判所で言い渡されてしまったが、「その条件に合う施設がないのではないか」という報道がある。最悪の場合、「90日間のリハビリ施設滞在」が「90日間の刑務所暮らし」に変えられる可能性もあるというのだが…。

約2週間前、「90日間のリハビリ施設生活」を言い渡された女優リンジー・ローハン。その際、リンジーの担当弁護士とのやり取りの中で「NYに出入りを厳重に管理・制限するリハビリ施設がある」との印象を裁判所側は受けたとみられるが、その後そうした施設はNYに無いことが判明。今もなおリンジーがどこかの施設に入る様子は見られず、「今後どのような動きがあるのか？」とメディアも徐々に騒がしくなってきた。

ちなみにそのような施設が無いとなれば、今のところ2つのオプションが考えられるとのこと。ひとつは厳重な管理は行わない一般的なリハビリ施設への入所だが、リンジーはこのような施設には過去に入所済み。もちろん全く改善の見られぬまま退所し今に至るため、「同様の施設に入る意味があるのか？」といった疑問が残る。そしてもうひとつのオプションは刑務所行きだが、これをリンジーとその関係者はどうにか避けたいと考えているはずだ。

そんな中、ジーンズの会社を宣伝するためブラジルに滞在しているリンジーは毎晩ノリノリ。ナイトクラブではタバコを片手にDJブースに立つ姿もキャッチされており、現在の深刻な状況を心配している様子はまったくない。今後更生できるかどうかに女優生命がかかっているが、リンジーが事の重大さに気付くまでトラブルフリーになることはないだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）