マリファナ吸引騒動に、隣人との大喧嘩…。このところジャスティン・ビーバー(19)には良い話がまるでないが、ラジオ局「Power 105.1」の人気番組『The Breakfast Club』に出演した先輩歌手クリス・ブラウン(23)曰く、「俺にはその気持ちがよく分かるぜ」とのことだ。クリスのその発言内容をまとめてお伝えしたい。
■パパラッチやメディア報道についての思い
「(俺に関する報道は)ジャスティン・ビーバーが経験しているのと同じような感じだよ。」
■ジャスティンとの共通点
「ジャスティンに関して言えば、俺の気持ちと同じだろうな。若いし、限りないと思えるほどの莫大な収入だってある。若い男の望むことは何だってアリって状態だから。」
■忠告してくれる人の大切さ
「(ジャスティンには)“おい、お前落ち着けよ。今のお前は変だぜ”なんて言ってくれる人が誰もいないのさ。」
「俺に関して言えば、そう言ってくれる人たちがいたってこと。最後にはそれを理解できたってことだよ。」
■ジャスティンの悪友と報じられているリル・トゥイスト(20)について
「主流メディアは黒人少年たちをターゲットにして、こんな風に言うんだと思う。“こういう奴らがいるからジャスティンはこんな行動に走っているんだ”ってね。」
■渦中のジャスティンへの思い
「ジャスティンのために祈っているさ。そしてこの俺自身のためにもね。俺たちがこんなことを経験しているのは、俺たちが偉大なアーティストだからさ。ジャスティンだって、彼のファンにとってはビッグなアーティストなんだ。」
「セレーナ・ゴメスとの破局が原因で荒れている」、「悪友たちの影響で突っ走っている」などといった報道の絶えないジャスティンだが、若く見える彼もすでに19歳。自身が落ち着きさえすれば大事な友人たちを責めるメディアも無くなるはずだが、その絆の強さゆえか「悪友の影響があまりにも大きい」とメディアはゆずらない。それをクリスは人種差別と考えているのだが、果たして真相は…?
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)