スーパー戦隊シリーズ『忍風戦隊ハリケンジャー』が10年の時を経て、新作Vシネマとして復活することが発表された。出演者の姜暢雄(きょうのぶお)もブログで喜びを綴っていたが、それに対して批判的なコメントがあったという。翌日のブログでその件について報告した彼の文面が力なかったことで、心配した読者から励ましのコメントが寄せられている。
2002年2月17日から翌年の2月9日まで放送された『忍風戦隊ハリケンジャー』が、10周年を記念してオリジナル作品『忍風戦隊ハリケンジャー 10YEARS AFTER』として復活することが決まった。椎名鷹介(ハリケンレッド)役の塩谷瞬や霞一鍬(クワガライジャー)役の姜暢雄もブログで復活を報告して喜んでいた。
『姜暢雄オフィシャルブログ「今日は姜の風が吹く」』にも、4月1日の報告を読んだ読者から「めっちゃ感激です!」、「すっごい嬉しいです」、「おめでとうございます!」といった多くのコメントが寄せられた。
ところがその翌日、姜暢雄が「ブログにて」と題して「34で今更、戦隊って…感じ悪いね」という主旨の批判的なコメントがあったことを報告している。彼はそれに対してコメントを返したが、ブログの運営会社から削除されてしまったようだ。
『忍風戦隊ハリケンジャー』復活の喜びから一転して、テンションが低い彼を心配した読者からは「大人になったハリケンジャーに私は逢いたいです。とても楽しみ」、「30代の特撮楽しみにしてます」、「三十路戦隊!楽しみ」、「ヒーローはいつまでもヒーローです。年齢なんて関係ありません」といった励ましのコメントが届いている。
「ちゃんとコメント読んでくれてるんですね」と今回の件で姜暢雄がコメントにしっかり目を通していることが分かって感激する読者もおり、意外なところで彼への信頼が高まったようだ。「姜さんのブログはストレートで気持ちや感情がよく伝わってくるので、私は大好きです」とブログの内容も好評なのだ。こうしたファンからのエールで彼も気を取り直して、また楽しい内容を更新してくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)