南海キャンディーズ・山里亮太が『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、二股騒動の渦中にある俳優・塩谷瞬について語った。山里は、自身が司会を務める情報番組『真相回転!どいね寿司』で塩谷とは共演している仲なのだ。
『真相回転!どいね寿司』(NHK金沢放送局)は、石川県にまつわる不思議な噂話をゲストとともに解き明かしていく情報番組で石川県出身のタレントや大学教授らが出演している。「どいね?」とは「それってどうなの?」という意味の金沢弁である。
山里亮太は、塩谷瞬がテレビで報道されるたびに「どいね?」と思うことがあるそうだ。それは、塩谷を取材するために集まった記者たちが「二股!」とか「謝罪しろ!」と怒るのは変だという。確かに美しい女性2人へ同時にプロポーズしてしまう塩谷に、非があるのは明らかだ。冨永愛や園山真希絵から怒られるのは仕方がないのだが、記者が暴言を吐くのはおかしいと苦言を呈した。山里は、石川県金沢市出身の塩谷について、石川県に行く度に美術館の手配を全部してくれたり、美味しいお店を教えてくれたりと好印象を持っていると話す。
また“よしもとブサイク芸人ランキング”へ殿堂入りしている山里は、塩谷の裏ワザ的に結婚をチラつかせ女性を口説いたことに対して、「(塩谷は)男前でポテンシャル高いのだから、正攻法で行けるのにね」と、共演者のこのたびの問題行為に残念な様子だった。
さらに、この二股報道がもとでテレビへの出演が増えたジャーナリスト山路徹氏についても触れた。山里がある番組で彼と共演した時のこと、楽屋に挨拶に来た山路氏は「なぜ(自分が番組に)呼んでもらっているか分かるので、なんとでも言ってください。」と言ったそうだ。そしてこの日、麻木久仁子に買ってもらったジャケットと大桃美代子からもらった靴で身を包んでいた山路氏の度胸を見習ってほしいと、塩谷に向けてアドバイスをした。
山里は、塩谷に山路イズムを継承するようにと提案した。しかし、そうすると『忍風戦隊ハリケンジャー』から築き上げた今までのイケメン路線は、今後はガラリと方向性を変える必要があるように思えるのだが。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)