エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】元AKB48・野呂佳代の総選挙出馬に暗雲。運営が“受理協議中”と発表。

今年のAKB選抜総選挙には卒業生にも立候補の権利が与えられたことで、野呂佳代らOGが立候補して話題となっている。ところが選挙実行委員会が野呂の立候補届出を受理することに難色を見せており、ファンも成り行きに注目している状況だ。

AKB48の2期生として活躍していた野呂佳代はその後、SDN48へ異動してキャプテンを務めた。同じくAKB48からSDN48への道を歩んだ浦野一美や佐藤由加理と野呂の3人が今回の選抜総選挙に立候補したのは早かった。OGたちの意気込みに、ファンも活躍を期待している。

ところが、AKB48公式サイトの『32ndシングル 選抜総選挙』に立候補者として表示された野呂佳代のページに「3/31(日)18:25 立候補受付 ※立候補受理協議中」と記されたのである。

選挙実行委員会はその理由について、野呂から立候補時に「6月8日の開票当日に、舞台のお仕事の本番で出席できません」と申告があったことから、受理するかどうか協議していると説明している。

AKBファンによるサイトでも「野呂佳代の立候補に運営から物言いがつく」と取り上げられており、6月5日~10日まで公演される舞台『アルテノのパン』に野呂が出演することが判明している。「もろ被りじゃねぇか」、「野呂さん無念」、「野呂さん出ないとおもろないって!」というコメントが多数届いている。ファンとしては立候補の受理も気になるが、彼女が開票イベントに参加できないことが残念なのだ。

ただ、「参加メンバーが野呂佳代の写真を持って出れば良い」といった意見もあり、何らかの方法をとることで立候補が受理される可能性も残っていそうだ。運営の判断を待ちたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)