AKB48を卒業する仁藤萌乃が最後の劇場公演を終えた。AKB48劇場の壁に並ぶメンバーの写真から外した額を持つ仁藤の姿がGoogle+で公開されると、ファンからも「寂しい」とコメントが寄せられている。
今月28日にAKB48から卒業することを発表していた仁藤萌乃が、23日に最後の劇場公演を終えた。『仁藤萌乃 Google+』では「劇場公演、最後すごく楽しかった、幸せでした。『ガンバレ!』も歌えて良かったです。みんなに何か届けられていればいいな…」と心境が綴られている。
『ガンバレ!』はAKB48を卒業した1期生の星野みちるが歌ったソロ曲で、「ガンバレ! 自信を持って…落ち込まないで…元気を出して!」と呼びかける歌詞が心に残る楽曲だ。仁藤もAKB48に入った当時に衝撃を受けた思い出があるという。
湯浅洋劇場支配人は『湯浅洋 Google+』で秋葉原のAKB48劇場にかかる壁写真から仁藤萌乃の写真の額が取り外された様子と、それを手にする彼女の写真を公開した。「壁写真を外す時は、寂しい瞬間です」、「人生はこれからの方が長いので、頑張って欲しいです」とメッセージを送っている。
「ほんとにさみしいよ。写真おいといてほしい」、「隙間がさみしい」とファンからもコメントが届いているが、自分の写真を持つ仁藤の笑みには「清々しい」という印象を受けたファンも少なくない。「清々しい顔してる…きっと大丈夫!」と彼女の笑顔にこれからの活動に向かう気持ちを感じたようだ。
仁藤萌乃は4月28日に武道館で行われる公演『AKB48グループ臨時総会 ~白黒つけようじゃないか!~』で、AKB48としての活動を終える。その後は、昨年もウェンディ役を務めたミュージカル『ピーターパン』への出演が決まっている。今後はソロでの活躍を期待したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)