イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】子供の極端な食生活に批判集中のグウィネス・パルトロウ、「コーラもスナック菓子もOKよ」。

本業の話題より、最近ではゴシップニュースに登場する回数の方が断然増えている女優のグウィネス・パルトロウ。美容や食生活にウルサイ彼女は、「子供たちには炭水化物を抜いた食事を時々与えている」と発言して物議を醸したが、なんとまだその続きがあるそうだ。

自己流にあみだしたような美容・健康法を自身のブログ「goop」で紹介し、それをビジネスとしても展開してしまうグウィネス・パルトロウ。4月には彼女の新しい料理本『It’s All Good』も出版となる。

低炭水化物、グルテンフリーの食事を奨励する彼女は、そこで「パスタ、パン、白米といった加工された穀物を時に食べないようにしているわ。わが子も同じ食生活よ」と力説したが、脳を働かせるグリコーゲンを炭水化物から摂らなくてどうする!と大ひんしゅくを買っていた。

それに気分を悪くしたのであろう。パルトロウは3月28日付のそのブログ「goop」で、アップルちゃん(8)とモーゼスくん(6)に極端に厳しい食生活を押し付けているという世間の批判を、このようにけん制してみせた。

“子供たちがもっと小さかった頃は、体に良いものだけを与える食生活を徹底できたと思う。でも大きくなってきたら、オレオ(Oreo)や綿菓子とかの誘惑に勝てなくなってしまったわ。そうなると、ニンジンやフムス(=ハモス:ヒヨコ豆のペースト)なんてお呼びじゃないって感じよね。私自身もオレオは大好きだし、子供なんて皆そんなものだろうと理解しているわ。”
“自宅では、子供のお皿に乗るものの栄養と味にはどうしても強くこだわりたい。でも外に連れ出した時だけは甘やかしてあげるの。うちの子たちは玄米の炒飯が大好きよ。でもコーラも週に1度はOK。娘はフレッシュジュースや生のナッツが好きだけれど、空港ではチートス(Cheetos)を美味しそうに頬張っているわ。食育はとにかくバランス感覚が大事よ。”

今のアメリカの子供たちの乱れた食生活や肥満を思えば、彼女は母親としてよく頑張っていると認めざるを得ないであろう。またパルトロウは今回、キッチンでの子供との交流の大切さについてこのような素晴らしい話をしている。最後にそちらをご紹介したい。

“うちの子どもたちは、本当に小さかった時からキッチンで私の料理を見て育ったわ。ハイチェアに座らせて私のすぐそばに置き、手さばきをじっくりと見せるわけ。今では簡単な料理なら一緒に作っているし、本人が挑戦したいと言えば危険なこともやらせてあげるの。卵の殻を割ったり、熱い鍋をかきまぜたりね。”
“子供たちって、何か上手に出来たと感じるとすごく自慢げな表情になるわよ。そのうちに何カップ、何オンスなんて算数の勉強もできるようになったし、うちはキッチンが最高の教育現場になっているわ。”
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)