イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】悩めるジャスティン・ビーバーに、クリスティーナ・アギレラが「一度スターの座を下りた方が」と助言。

19歳になったばかりのジャスティン・ビーバーは今、ハリウッドの世界で起こる様々な出来事に振り回され、ファンも彼の奇行報道に心を痛めるばかりである。そんなジャスティンに、大先輩の歌手クリスティーナ・アギレラが…!?

精神面で心配される状況の続くジャスティン・ビーバー(19)。セレーナ・ゴメスとの破局に端を発し、マリファナ吸引パーティ、ガスマスクの着用、パパラッチとの衝突など芳しくない報道が続いている。そのような中、歌手のクリスティーナ・アギレラ(32)は芸能メディア『Hollywood Life』とのインタビューを通じ、ジャスティンへの助言を口にした。

「人には自分の人生というものがある。カメラに追いかけ回されるような毎日であってはならないはずよ。ジャスティンは自分のことをもっと大切にしなければ。スポットライトが常に当たっているような人生からは一旦退いた方がいいわね。気分をリフレッシュできるでしょうし、自分はアーティスト、音楽をやる芸術家だと改めて自覚する機会になると思う。」

アギレラはご存じの通り、ディズニーチャンネルのかつてのバラエティーショー『ミッキー・マウス・クラブ』の出身で、組織の大人たちに守られながら芸能活動をしてきた。だが18歳で本格的な歌手活動を始めた彼女は、いつしかセクシー路線のパーティガールへと変貌。メディアは彼女に対してどんどん辛辣になり、これをかわすのは容易いことではなかったそうだ。

ましてやジャスティンのようなYouTubeセンセーション・アイドルは、「孤軍奮闘」が基本である。現実に今のジャスティンはしっかりとした組織に守られているのではなく、マネージャーは敏腕なものの、セレーナ・ゴメスも眉をひそめたと言われるラッパーの悪友たちに囲まれてばかり。ジャスティンのそうした状況は本当に深刻だとアギレラは語る。

「彼にあえて言いたいわ。周囲にどんどん流されていってはダメ、自分が本来の自分ではなくなって行くから気をつけて、とね。私は常に自分に正直でありたいと思って生きて来た。彼も足を地につけ、踏ん張って欲しいわね。」

だが昨年4月、オーディション番組『The Voice』にゲスト出演したジャスティンが、アダム・レヴィーンやブレイク・シェルトンといった審査員4名に挨拶をして回った中、アギレラが妙に冷たい表情を見せて“意地悪な女”だと話題になったことがある。そのため大変素晴らしい助言ではあるが、「ジャスティンは彼女の言葉にだけは耳を貸さないのでは?」という声もあるようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)