イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】リル・ウェイン続報。見舞ったニッキー・ミナージュは涙、Usherもステージで気になる発言。

先週、幾度もけいれん発作を起こして意識を失い、緊急入院となっていたラッパーのリル・ウェイン(30)。彼は一部のメディアが報じているように危篤の状態なのか、それとも代理人が言うように回復しているのか。ファンはやきもきするばかりだが…。

ご存じの通り、度重なるけいれん発作のために「シーダーズ・サイナイ・メディカルセンター」に入院しているラッパーのリル・ウェイン。彼の容体についてはさまざまな情報が錯そうしており、ファンの心配は高まっていくばかりだ。

芸能情報サイト『TMZ』が危篤説を報じた後、病室から“オレは大丈夫、皆心配してくれてありがとう”とツイートしたとされるウェインだが、その後が続いていないことも気になる。また、代理人や「Young Money」レーベルの人々は“きちんと発表しますからナンセンスな報道を信じないでください。彼は元気です”と繰り返したものの、その後はだんまりが続いている。

今、最も不安を感じさせているのはこの2つの話題である。同じレーベルのアーティストで、ウェインを「私のエンジェル」などと呼ぶニッキー・ミナージュが16日夜に彼の病室に見舞ったが、芸能情報サイト『Hollywood Life』は病院内の人からの情報として、「ニッキーが涙顔でひどく取り乱していた。ウェインはあまりにもたくさんの医療機器やチューブにつながれ、深刻な状態だったからではないか」という話を伝えている。

そしてR&BシンガーのUsherも、このタイミングで少し気になる言葉を発していたようだ。15日夜にテキサス州で開かれたビッグイベント「SXSW」にて、ロックバンド「Afghan Whigs」のステージに飛び入り参加したUsherは、こう観客に呼びかけている。

「落ち込ませてしまったらゴメン。でも今の僕はどうしても皆の協力が必要なんだ。大事な友人のリル・ウェインが深刻な状況と闘っている。一回だけ皆で大声をあげ、彼にポジティブなエネルギーを送ってみようよ!」

音楽界ばかりか映画界、スポーツ界のセレブからも“頑張って、死なないで!”というウェインへの応援ツイートがひんぱんに確認されているが、『TMZ』の危篤報道を見たという者ばかりではなく、ラッパー仲間などはウェインに近い人物からのメールを通じてそれを知ったという者も多いであろう。そのような中でのUsherのこの動きには、やはり良からぬ事態を想像させるものがある。

しかし光も見えて来た。『Hollywood Life』は、ニッキーが医師から「あと数日間欲しい。そうすれば彼の容体はより良いものになるはずだから」との説明を受けたという明るい情報をも添えている。今のところ、病室を見舞って涙を見せたのはニッキーただひとり。ウェインは元気になって必ずファンの前に戻ってくる、そう強く期待したいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)